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会津大学短期大学部 橋 君子
  (FD委員長)

 会津大学短期大学部は、会津若松市の中心地へ徒歩可能な位置にあり、福島県立の高等教育機関として開学以来58年の伝統があります。現在は公立大学法人化され、その利点を生かした少人数教育を産業情報学科、食物栄養学科および社会福祉学科の3学科で行っており、常勤教員数は30名というとてもコンパクトな規模の大学です。
 3年前に本学に着任した私は、ファカルティ・ディベロップメント(FD)という言葉さえ聞いたことが無かったにもかかわらず、FD委員会のメンバーに指名されてしまいました。その後はFDとは何だろうと思いつつ自分の担当科目の準備に追われていましたが、しだいに学内のシステムがわかってくると、平成19年度のFD委員会設置以前からWeb入力方式の学生による授業評価が行われていることを知りました。
 学生は無記名で授業や教員に対し22項目の点数と自由記述を入力し、その結果を受けて教員は学生の記述に対する回答をすることが義務付けられています。このためほとんどの教員が、学生の評価結果を次期の授業に役立てているようです。
 新規に設置されたFD委員会の最初の活動は、「FDネットワークつばさ」に加入することでした。この加入により、様々なFDセミナーや講演会・シンポジウム等の情報をいただき、できる限り本学の教員を派遣しFDに関する様々な取り組みや考え方を知ることから始まりました。その翌年の平成20年度には、FDセミナー等に参加して得た情報を共有するための教員全体ミーティングと外部講師を招いた講演会を開催し、さらに本学では初めて授業評価上位の教員による授業を公開し、その後授業を行った教員と見学者全員による「意見交換会」を行いました。この公開授業には常勤教員全員がいずれかの授業を必ず見学するよう呼びかけ、全員がいずれかの授業を見学しました。
 今年度は、昨年の公開授業を見学して得たアイデアや手法を各教員がどう生かしたかを問うアンケートを行う予定です。さらに、本年度も昨年同等の公開授業やミーティングを開催したいと準備をすすめていますが、皆様の取り組みを参考にさせていただきさらにFDを推進してゆこうと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。
   
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