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開会式

小田教授
1st stage
2nd stage

3rd stage

3rd stage
発表会
発表会
発表会
| 平成21年度FDネットワーク“つばさ”学生FD会議開催
平成21年11月14日(土)にFDネットワーク“つばさ”学生FD会議を開催しました。
昨年度にシンポジウムと同時開催された学生FD会議を、より学生と教職員間の自由闊達な意見交換の機会として発展的に独立した事業です。
FDネットワーク“つばさ”加盟校の他、大阪大学、東北学院大学等からも参加があり、学生44名、教職員32名、計76名が参加しました。
学生FD会議、当日は、4つの議論の「Stage」が設えられ、異なるグループディスカッションの機会を織り交ぜた、学生と教職員の意見交換のバリエーションを多様に展開するFD会議が行われました。
1st Stageでは、まず、教職員と学生は、別々のグループに分かれて、テーマ「私の大学:よいトコ・わるいトコ・ふつうのトコ」と題して、主に、自らの大学の置かれた現状について情報交換・意見交換を行いました。
2nd Stageでは、教職員と学生が合同で5つのグループを構成しました。異なる大学間での教職員、学生の視点から「私の大学:よいトコ・わるいトコ・ふつうのトコ」をテーマに、互いの大学の置かれている現状や問題の違いなどを質問したり、解決への意見を出し合ったり、共有したりしました。改めて、多様な立場から自身の大学や他大学を見つめ直すことで、学生自身だけでの問題でも、教職員自身だけの問題としてのみでもない、相互の視点が交錯することで始めて像を結ぶ、大学の問題点やその捉え方、改善すべきヒントとなる点が浮き彫りになるような議論が行われました。
3rd Stageでは、再度、1st Stageでの教職員と学生別のグループに戻り、4th Stageの発表会に向けた議論を行いました。
議論の内容は、2nd Stageで各員が、それぞれの5つのグループディスカッションから得た意見を再度吟味し、
@「私の大学、どうしてほしい?」、
A「私たちは、何ができる?」、
B「FDの明日:私たちからの提言・提案」
をまとめるものでした。
最後の4th Stageの発表会では、教職員と学生それぞれ5グループから「FDの明日:私たちからの提言・提案」がなされました。
ここでは、「授業改善アンケートの実施時期の妥当性」、「学生の現状を大学が把握可能な情報交換の場のあり方」、「オープンスペースのカフェテリアの設置」、「教授と学生間の相互理解をはかるコミュニケーションの確保」、「学生が大学の中で帰属できる居場所について」、「授業評価アンケートの有効活用の方法」、「大学と学生の距離を縮めるには」等が提案されました。
特徴的なことは、授業改善の手法のみならず、アメニティの設置やコミュニケーションの機会など、学生、教職員のそれぞれの立場から、大学をコミュニティとして捉えた上での、具体的かつ実現可能性や方法にまで踏み込んだ様々な意見交換・議論が行われました。
【1st Stage】
テーマ:「私の大学:よいトコ・わるいトコ・ふつうのトコ」
・学生カンファレンス(学生同士の意見交換)
・教職員カンファレンス(教職員同士の意見交換)
【2nd Stage】
テーマ:「私の大学:よいトコ・わるいトコ・ふつうのトコ」」
・合同カンファレンス
(学生、教職員による発表と質疑応答)
【3rd Stage】
テーマ:@「私の大学、どうしてほしい?」
A「私たちは、何ができる?」
B「FDの明日:私たちからの提言、提案」
・学生カンファレンス(学生同士の意見交換)
・教職員カンファレンス(教職員同士の意見交換)
【4th Stage】
テーマ:「FDの明日:私たちからの提言、提案」
・発表会(学生、教職員による発表と質疑応答)
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