テキサス大学アーリントン校 The University of Texas at Arlington  2015/10/21

http://www.uta.edu/uta/

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今田 雄磨(いまだ・ゆうま)
2015年9月からテキサス大学アーリントン校に留学
山形大学人文学部3年(留学時)
出身:北海道稚内市
好きなこと:野球

 

【学習報告書】 20159月、10

◎勉強

現在、私は四つの授業(12 credit hours)を取っています。すべて講義形式の授業です。この形式は人文学部法経政策学科の講義とほとんど同じで、すべての成績はテストで決まるという講義です。アメリカに来た当時に、コミュニケーションが全く取れないような状態だったので、ディスカッション等があると厳しいという判断から、この選択をしました。毎日何かしらの勉強をしていないと、ほとんど理解することができません。本当に少しずつではありますが、講義の内容が講義中に理解できる部分が増えてきています。

◎生活

24 生活面における一番の問題は食事です。米食を中心に過ごしてきた私にとって、毎日をハンバーガー、ピザ、その他アメリカ人の味覚に合わされた食事は決して慣れることはできません。私の宿泊している寮はキッチンが居住者全員の共用なので、気軽に自分で作ったりすることができません(現在進行形です)。どうしてもごはん、あるいは食べ慣れた味が食べたいときは、中華料理屋に行って食べることが多いです。

気候という点に関して言えば、10月になってようやく過ごしやすくなってきたところです。真夏は山形よりもはるかに気温が高く日差しが強いですが、一方で室内はガンガンクーラーが効いていて少し肌寒く感じることもありました(今、室内ではクーラーが華氏72度程度で稼働しています)。

◎経費

25日々の支払いはすべてカードで行っています。資金面に関して言えば、両親からの多大なる援助があるため、自分の良心に従い、ある程度気にせず使っています。月の家賃は450ドル余り、ミールプランは2カ月ごとに1回で800ドルほどでした。

◎成果

成果としては4クラスそれぞれの1回目の中間試験がすべて終わり、2回目の中間試験も終わったものがあります。Accounting, The legal environmental of business の二つの講義では、ぎりぎり単位認定が認められる60%を取ることができませんでした。ほかのMicro economicsとLawⅠの二つのクラスでは70%以上の点数を取ることができました。

◎反省点

第一の反省点としては、英語でのコミュニケーションです。来たときに比べると格段に進歩はしているものの、欧米風のコミュニケーションの仕方がわからなかったり、通常会話も時々苦労する場面があったりとまだまだ精進が必要です。

二つ目としては、やはりテストで最低ラインの60%を取れていないというところです。これについてはただやるしかないので毎日精進します。

◎その他

26留学だからと言って勉強ばかりでは何も意味がないので、パーティに参加したり、友達に連れて行ってもらって少し遠出したりしています。機会があったのでニューヨークへも足を運ぶことができました。次回の報告ではより良い報告ができるように努めます。

*写真の説明
1.ニューヨークのエンパイア・ステイトビルからの眺め
2.近所の広場での無料コンサート(アーリントンで)
3.自分で料理して友達にご馳走した肉じゃが、南蛮風豆腐料理、トマトのカプレーゼ風
4.ヒューストンのNASA(米航空宇宙局)で

 

【学習報告書】 2015年11月

あれだけ暑かったアーリントンの土地も、秋の陽気も過ぎ冬へと向かっています。期間も残りひと月となってしまって、本当に怒涛のように過ぎ去ってしまいました。悔いが残らないように残り1カ月頑張っていきます。

◎勉学

27accounting以外の授業では3回目の中間試験が終了しました。テストの点数は着実に伸ばすことができました。法律の授業はやはり専門用語が大量に出てくるので大変ですが、徐々に慣れてきたようです。Micro Economicsは「日本で履修していないから取っちゃえ」という軽い気持ちで受けましたが、概念や計算だけでなく、ゲームのようなものも交えながら講義を進めていてとても面白いです。実は一番好きで、成績も一番良かったりします。最後のaccountingも点数が伸ばせるようにしっかりと勉強したいと思います。

◎生活

この秋セメスターには東京理科大学の学生が集団で語学コースの方に参加していて、彼らが開くパーティーに参加しています。もちろん日本人だけのパーティーではなく、UTAに通っている地元の学生や、彼らのクラスメートとともに楽しんでいます。そこではシェフとして料理をふるまっています。自分で作るので自分の好みの味で作れるので、以前ほど食に困ることはなくなりました。やっぱり自分が作ったものをおいしいといって食べてくれるのはうれしいですね。

28また、ほかの友人宅でも料理をふるまいました。彼の家では日本式の焼餃子をふるいました。もちろんアメリカに餃子の皮なんてありません。皮、タネともに手作りしました。さすがに包む作業は友人(見習い、アメリカ生まれ。日本語と中国語ペラペラ)とその友人(プロ、台湾?の方)に手伝ってもらいました。

◎お金

前回の報告では特に気にしていないと記入しましたが、基本的には物価は高めだと思います。ですが、基本的に現金で支払いをすることはなく、自販機ですらカードで購入することができます。

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◎英語

講義は先生によって聞き取りやすい、理解しやすい先生がいます。日常会話では最近は聞き返す回数も減っていると思いたいですが、話す人の出身地や滑舌、声のトーン、声の高低によって聞き取りにくいことがあります(まったく理解できないこともしばしば)。ただ、生活に苦労しない程度には会話できていると思います。

◎終わりに

右も左も言語もわからなかった8月の末頃から、はや3カ月がたとうとしています。テストもaccountingを残して、後は最終試験を残すのみとなっています。最後に自分が納得できるように精一杯やってみます。

*写真の説明
1.授業で使っている教科書
2.the Bashという大学内でのダンスパーティー
3.友人宅にて餃子パーティー

 

【学習報告書(最終)】 2015年12

テキサス大学アーリントン校への4カ月の留学を終えて、日本に帰ってきました。第2回(11月)の報告書を書いてからは、感謝祭(Thanksgiving Day) や前期の最終試験(final exam)などで、今まで以上に忙しいひと月でした。いつものようにいくつかの項目に分けて書いていきます。

◎勉学

前期の講義は12月9日に終了し、次の週からfinal exam が始まるという日程でした。テストは全部で4クラス。一つのテストにつき、制限時間は2時間半。2時間半をフルに使おうとする人や、開始から30分経つか経たないかで終わって出て行ってしまう人もいます。形式は講義、あるいは先生によって異なりますが、すべて筆記で行うものやmidterm examと同じ形式(選択形式)で出題する講義もあります。会計学(accounting)は同時期にいくつかのクラスで開講されていて、講義を受けている学生全員が統一されたテストを受けるというスタイルでした。テストの日程はかぶることがないよう大学側が調整しています。もちろん、同じ日にいくつかのテストがあることがありますが、その場合には相当大変な一日になると思います(幸いにして、かぶったのは最終日だけでした)。

◎生活

3011月の第4木曜日は感謝祭の日です。この日に限ってはチェーン店以外のほぼすべてのお店が休みとなり、家族と一緒に過ごすという日です。その日に、私は現地でテキサス大学アーリントン校に通っている日本人と他の友達、計5人でコンパクトセダンに乗り込み、オースティン、サンアントニオへ出かけました。

水曜日の夕方ごろに出発し、夜10時ごろにオースティンに到着しました。オースティンには6番街と呼ばれる飲み屋街があります。その通りには道路を挟んでさまざまな種類の飲み屋があります。私たちが訪れたのはピアノのセッションバーとクラブのような場所でした。セッションバーの方が自分の好みに合っていて、雰囲気もとても良いバーでした。クラブの方ではガンガン音楽がかかる中、見知らぬ男の人にお酒を一杯ごちそうになりました。

さて、なぜわざわざ遠出したかというと、感謝祭の次の日はBlack Fridayと呼ばれていて、いろんなお店で大幅値下げが行われる日だからです。30%、40%は当たり前で、運が良ければもっとお得な気持ちを味わえる日です。そこで私たちはサンマルコスと呼ばれるアウトレットモールを訪れました。そこで我々は木曜日の6時ころから翌午前4時半ごろまで買い物を楽しみました。

買い物後、サンアントニオ内のホテルに泊まり、夕食(午前7時ごろ)を摂った後ひと眠りし、起きた後はサンアントニオの名所を少しだけ回りました。そんなこんなで金曜日の夜に再びアーリントンへと舞い戻る、そんな短い旅でした。

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◎留学を振り返って

32留学を希望するにあたって、志望書には「あれをやりたい。これもやりたい」と書きましたが、私自身がテキサスで4カ月過ごす中で一番重要視したのは、何事も経験をしてみようと考えることでした。基本的に私の性格は「石橋をたたいても渡らない」ような性格ですから、せっかくアメリカにいるのだから経験しないと来た意味がないと考えていました。そこで出来うる限り、時間が許す限り遊び、パーティーに行きました。パーティーはキリスト教系グループが主催するものでしたから、当然宗教について考える機会が増えました。日本以上に宗教と触れ合う機会は増えます。大学構内でボーっとしているときに、話をしようと宗教の話を始めることもあります。それも一種の経験です。

英語を勉強するのも経験でした。講義では英語についての講義は取らなかったので、日常会話から学ぶしかありません。つたない英語で話す中で相手の話す言葉を覚え、その後の会話に生かしていく。あるいはそのまま相手の言葉をまねしたりしていく中で、なるべく違和感を与えないような表現をするように心がけていました。

ただ、食事についてはどうしても合わないこともあったりして、ファストフードを食べる機会が増えてしまいました。そんな状況に嫌気がさしたときは自分で作ることで解消しました。その自分で作った料理を外国の人に食べてもらうこともしました。これも一つの経験なのでしょうか。

いずれにせよ、今回経験したすべてのことは自分の中で何度も反芻され、今後の自分の考えに大きな影響を与えることでしょう。結果的には今回の時間と費用は無駄にはならなかったと思います。

◎最後に

ここに書いたこと以外にも考えたことはいろいろありますが、今は思い浮かばないので、何か聞きたいことがあるようでしたら気軽に聞きに来てもらえればと思います。話をするのは嫌いではないので、連絡してください。以上、短い期間ではありましたが、留学の報告を終わります。

*連絡先:グローバル・スタディーズ・コース(GSC)
jissenp@jm.kj.yamagata-u.ac.jp

*写真の説明
1.ピアノのセッションバー(テキサスの州都オースティンにて)
2.テキサス州議会の議事堂(オースティンにて)
3.リブステーキ(サンアントニオにて)


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投稿日:2016/02/17    更新日:2015/10/21