文部科学省 平成24年度 「大学間連携共同教育推進事業」採択事業

大地連携ワークショップ

8月6日から9日までの4日間、山形県最上郡の金山町に7つの高等教育機関から総勢22名の学生と22名の教職員が集結し、第1回大地連携ワークショップが開催されました。初対面の学生たちが打ち解け合えるのか心配していましたが、サポーターや地域の方々、金山町教育委員会の皆様のおかげでジメジメした暑さに負けない熱いものになりました。

 今回のテーマは、「きらり金山再発見!」です。3グループに分かれた学生たちは、銀山で坑道を修繕したり、ニラ収穫を体験したりするなど、金山町の自然と文化に触れながら、金山町の魅力について考えました。

 日中のフィールドワークが終わると、夜はゆっくり・・・といきたいところですが、そうはいきません。今回の大地連携ワークショップでは、最終日に地域の方々を招いて発表を行うという課題が設定されているため、夕食の後は各グループで振り返りの時間です。眠い目をこすりながら、「金山町の魅力は一体何なのか」「自分たちは地域に対してどのような貢献ができるのか」を真剣に議論する姿は、見ていて清々しいものでした。

 異なる地域にいる人たちと出会い、親密な関係性を築くことができると、学生たちはその新鮮さに刺激されます。しかし、大地連携ワークショップにはそれ以上の価値があります。課題について集団で協力し合いながら真剣に議論し、グループとして1つの結論をまとめあげる事は、今後多様な状況におかれた際に異質な集団と適切に協働することのできる力の習得に繋がります。もちろん、4日間の中で力を完全に習得することは難しいのかもしれません。しかし、私は学生たちが仲間と共に葛藤し、時には衝突を繰り返し、自分達の結論を導きだそうとする姿を見て、4日間の経験が彼らの成長を促す重要なきっかけに繋がると確信しました。

 今後、連携校の方々と協力し合いながら、素晴らしいプログラムを考えていきたいと思います。