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 「環境マインド」を育む教育の実践

山形大学は,6学部を有する総合大学で,その全ての学部において環境問題や環境と人間・生命の関わり,エネルギー・資源関係等を学ぶことの出来る学科やコース等を設置しています。これらに所属した学生は,その教育・研究活動等を通じて,「環境マインド」を持った人材として卒業し,社会で幅広く活躍しています。

 人文社会科学部 学部HP 

 人間文化コース

 コースHP

人類学、歴史、言語、文学、映像、哲学、認知心理学など、人間とその文化的活動に関する体系的な専門知識を身につけます。文学、歴史、言語、哲学、情報科学、映像など、文化的な資源を発見し、その価値を活用・発信する方法を学びます。ナスカ研究をはじめとする高度な人文学教育の中で、人類の文化を総体としてとらえる力と交流する力、資料を収集・分析する力などの実践的な能力を身につけます。

 

 地域公共政策コース

 コースHP

地域社会やコミュニティが抱える様々な課題を把握・分析して、その解決に取り組むための知識と技能を実践的に学びます。公共政策・地域政策に関する充実した科目群に加えて、コース横断的教育を強化し、地方創生・地域課題解決に資する人材育成に最も適した学びを提供します。地域社会を空間・コミュニティという視野から考えるための地理学、社会学を学ぶことにより、地域社会の課題を個別に取り上げ、調査・分析・政策提言という一連のプロセスをデザインできる人材を育てます。自治体やNPO等と協力した実践的な演習科目により、地域の活性化と持続的発展を可能にするための多面的な取組みを考え実行できる人材を育てます。

 

 社会文化システム研究科

 研究科HP

国際化や情報化の進展に伴い、政治や経済、文化などすべての面で大きく変貌しつつある現代社会。地域社会においても真の地方の時代にふさわしい発展を遂げるため、多様な政策諸課題への取り組みが不可欠です。また、世界のグローバル化に伴い、さまざまな国家や民族の文化的背景を知る必要性が増しています。社会文化システム研究科では、社会や文化を一つのシステムとして総合的に把握し、社会が抱える今日的課題に積極的に取り組み解決できる創造的・実践的能力を持った人材の育成を目指しています。学部卒の進学生や留学生はもとより、大学卒業後に実社会で活躍している地域の社会人にも広く門戸を広げています。

 地域教育文化学部 学部HP 

 文化創成コース

 コースHP

本コースでは,スポーツ,メンタルケア,フードコーディネートなど心や身体の健康を増進する実践や,音楽,デザインなど文化的な活動の実践を通じて,豊かで健やかな日々の暮らしを創造するための「知(ち)」と「技(わざ)」を学び,地域社会や「暮らし」の現場で活躍できる人材を養成します。

 理学部 学部HP 

 物理学コース

原子・電子のミクロの世界から宇宙におよぶ広大な範囲をつかさどる自然の基本法則を解明するのが物理学です。本コースでは、物理学を順序よく基礎的なことから学びます。洗練された講義科目に加え、実験科目や演習科目などで講義の内容を確認しながら学修をすすめます。主な授業科目は、物理学に必要な数学、力学、電磁気学、量子力学、熱力学、相対性理論などです。これらをもとにして、素粒子や宇宙の構造、物質の性質を理解します。

 化学コース

化学分野の体系的な理解と科学的探求心・展開力を身につけるため、基礎からイノベーション創出にもつながる幅広い専門科目を中心にした講義・演習・実験が整備されています。本コースでは、これらの科目を自主的に組み立てて学修することで、様々な物質の性質や機能の本質について原子・分子レベルから理解できる基礎力が培われます。さらにその発展的学修として、新物質・新機能の創出、生体機能の理解や応用、物質生命化学の真理探求などに挑戦できます。

生物学コース

生体分子から、細胞、器官、個体、生物群集、各階層で多様性を生み出す進化までの、それぞれに関わる生命・生物現象を理解し、生物の営みに存在する基本法則を解明するのが生物学です。本コースでは、動物や植物の系統分類・進化、生態、遺伝、生理、発生を中心に、質の高い講義とフィールド/ラボワークを通して、生物学の専門知識と研究法を学修します。さらに、生物環境評価や食料生産など、生物学が貢献できる諸問題に関する研究や実務に必要な基礎力が培われます。

 地球科学コース

自然災害が多発しています。また、地球環境問題も深刻化しています。地球に誕生した人類は、この地球と共存していく必要があります。そのためには、まず”地球とは何か”を知ることが基本となります。本コースでは、地球科学の主要分野の知識を学び、グローバルかつ多角的な視点から、過去・現在のみならず未来の地球システムの理解を目指します。さらに、自然災害、地球環境、資源問題など、人類が直面する問題について考えます。

 理工学研究科(理学系)

研究科HP

科学技術の急速な発展と高度化に伴い各専門分野の細分化が進む一方で、従来の学問体系を超えた、新しい境界領域と学際領域が開拓され、科学技術の統合化が進められています。そんな中、人類の抱えている地球環境やエネルギーなどの諸課題を解決するためには、自然の摂理や生命・物質の本質を問いただす理学的側面と人間社会の営みへの合理的支援や生産技術の開発を志向する工学的側面とが融合し、新たな高等教育研究組織への脱皮が必要です。そのために、既存の工学研究科に理学系専攻を新たに加え、基礎と応用の融合を図り発足したのが現在の山形大学大学院理工学研究科博士課程です。博士前期課程(理学系)には、数理科学、物理学、物質生命化学、生物学、地球環境学の5専攻があり、博士後期課程(理学系)には、地球共生圏科学の1専攻があります。さらに、生物学専攻と地球共生圏科学専攻に、学外の高度な研究水準を持つ民間企業との連携大学院を設置し、民間の研究者の直接指導による教育研究の展開も可能となっています

 医学部 学部HP 

 医学系研究科 > 生命環境医科学専攻

紹介HP

本専攻は、生命と環境の関わりを理解し、社会構造の変化に医療・行政・福祉の立場から柔軟に対応して、人の一生を包括的にサポートすることにより、健康で豊かな生活を可能にする戦略を探求するために設置されました。総合大学である本学の特長を生かして、医療分野に限定することなく、人文社会科学、工学、福祉など様々な分野の研究者が集まり、究極的に学際的な研究組織を構築することより、上記課題の有効で具体的な解決を目指します。

 工学部 学部HP 

 高分子・有機材料工学科

学科HP

高分子・有機材料に関して分子レベル(化学)から材料レベル(物理)まで一貫した基礎知識を有し、地域社会や日本あるいは世界の産業界の現状を理論的かつ合理的に解析・理解し、それを踏まえた新しい取り組みに対して自発的に行動できる人材を養成します。

 化学・バイオ工学科

学科HP

化学を中心とした広い自然科学教育を行い、社会の中で生命・新素材・環境・エネルギー分野のスペシャリストとして活躍できる人材の育成を目的としています。

 情報・エレクトロニクス学科

学科HP

コンピュータの基礎技術・基礎理論をしっかり身につけ,高度な情報システムに応用できる能力を習得します.さらに実習や演習を通じて, 実際に役立つプログラミングの知識や応用も学びます。電子物性から電子デバイス,電子機器,センシング,信号処理,情報通信,環境・エネルギーと広いエレクトロニクス分野をカバーしつつ, 興味のある内容に力を入れて学習し,将来に繋げることができます。

 機械システム工学科

学科HP

ゲルやカーボンナノチューブなどの革新的材料から、材料・構造、生体・医療、福祉・スポーツ、エネルギー・資源、地球環境・リサイクル、伝熱・蓄熱、振動・音響、自動車・船舶、宇宙・海洋、ロボット・バーチャルリアリティ、MEMS・微細加工など、多岐に渡る分野で第一線の研究を行っています。

 建築デザイン学科

学科HP

建築・デザインに関する分野における活動を通して,世界を見据えた幅広い視野を持ちつつ地域固有の文化を理解し,積極的に地域と関わり,地域社会の課題解決,地域産業の振興に貢献できる人材を育成する教育・研究を行います。建築設計,都市計画,建築史,構造工学,建築環境,工業デザインなど,建築・デザインに関わる学問分野を中心に,他の工学分野とも連携して学際領域で新しい価値を創成することを目指します。

 農学部 学部HP 

 安全農産物生産学コース

コースHP

近代的農業は食料の生産性を高め、大幅な増産を達成してきました。しかし、同時に環境汚染、農耕地の崩壊などをもたらし、異常気象による凶作や肉食の増加なども加わり、世界的な食料供給は不安定な状況になることが懸念されています。このような背景から、今後、私たちは環境を保全しながら、安全な農畜産物の持続的かつ安定的な生産を目指す必要があります。本コースでは、このような問題を科学的、技術的に解決できる人材の養成を目的とし、フィールドワーク重視の教育を通じて、人や家畜、環境にやさしい安全な農畜産物を安定的に生産するための専門的な知識や実践的な技術を学びます。具体的な教育研究分野には、作物学、野菜園芸学、果樹園芸学、観賞植物学、植物病理学、動物生態学、栽培土壌学、畜産学、生産機械学があります。

 食農環境マネジメント学コース

コースHP

安全・安心な食料を供給し、農業生産を拡大し、農村を守り、環境を守るためには、限られた資源(物的資源、人的資源)を有効に利用するためのマネジメント(管理)が必要であり、その重要性が増してきています。食農環境マネジメント学コースではマネジメント(管理)、具体的には農業経営やコミュニティビジネスの発展方策や地域活性化手法、食の安全を担保するフードシステムや循環型社会システム構築に関する理論や方策などを学びます。

 食品・応用生命科学コース

コースHP

本コースは、食品栄養化学、分子細胞生化学、動物機能調節学、発酵制御学、応用微生物学、バイオマス資源学の6分野から成り、高等動物や植物、微生物など多様な生物を教育研究の対象とし、広範囲の領域を基礎から応用まで学ぶことができます。ここで共通するキーワードは「生物の生理機能の解明」です。食品健康、環境修復、発生、タンパク質工学、物質生産に絡んで生じる生物・生命現象の仕組みを明らかにしていくことが課題です。

 植物機能開発学コース

コースHP

植物機能開発学コースは、植物資源および未利用資源を対象とし、これらが持つ有用機能の探索や改良、利用技術開発に関わる教育と研究を分子レベルから生態レベルまで幅広く行っています。具体的には各種植物や微生物等からの有用機能性物質の単離・構造解析、作物の種子成分に関する分子遺伝・育種学的研究、農産物の品質保持や収穫後生理、在来作物遺伝資源の開発、ムギ類等の植物の進化・多様性解析、根圏土壌共生微生物の生理生態、植物土壌生態系における物質循環と地球環境の関わり、新規有用微生物資源の探索等を行っています。

 森林科学コース

コースHP

地球温暖化の防止やエネルギー問題の解消、そして生物多様性喪失の防止は人類共通の課題です。国土の7割を森林が占めるわが国では、その賢明な取り扱いがこれらの問題の解決に大きな役割を果たします。こうした背景をもとに森林科学コースでは、森林を単に保護するのではなく、それが生み出す様々な資源を有効に利用しながら、森林が本来もっている環境機能を損なうことなく発揮できる保全管理のあり方を学びます。

水土環境科学コース

コースHP

地域の農業とそれを包含する農山村環境は、当該地域の自然的・社会的立地条件を土台とした歴史的背景と開発の歴史の上に成り立っています。農地や農業水利施設など社会資本の整備は農業生産性を向上させてきただけでなく、社会と自然をも変える契機となってきました。本コースでは、自然と調和する農山村整備の実現を目指し、土と水の科学および農地を造り・水を確保し・維持・管理する一連の技術について、その地域・地球環境問題との関わりを深く理解することも含めた教育研究を行います。

 農学研究科

研究科HP

  本研究科は、昭和45年に設置されて以来、時代の要請に応じて充実・強化の道を歩み、技術者や研究者を中心に、多くの有益な人材を輩出してきました。 平成26年には、これまでの3専攻6講座を、各専門分野や学際領域における研究の発展・深化、さらには多様化し複雑化した社会の要請に対応すベく、生物生産学専攻(安全農産物生産学コース、食農環境マネジメント学コース)、生物資源学専攻(食品・応用生命科学コース、植物機能開発学コース)と生物環境学専攻(森林科学コース、水土環境科学コース)の3専攻6コースによる現行の体制へと充実を図りました。  本研究科には、高度な知識と技術を修めた技術者を目指す諸君が、学部の教育課程で学んだ知識を基礎に、各専門分野におけるより高度な知識を修めるとともに、研究、調査、開発といった創造的な事業に従事する上での実践的な能力を養うための、指導教員による個別指導を軸とした、きめ細かいプログラムが準備されております。 2年間(標準)の履修課程を修了した諸君には、修士(農学)の学位が授与されます。

 岩手大学大学院連合農学研究科

研究科HP

 本研究科は、弘前大学、岩手大学並びに山形大学の3大学院農学研究科(修士課程)及び帯広畜産大学の大学院畜産学研究科(修士課程)の教員組織、研究設備および施設の連合により設立された。各大学は、それぞれ教育と研究活動の両面において特色を備えている。 本研究科の設置の目的は、我が国の北部に位置する各構成大学の特色を生かした教育と研究体制を整えることによって、生物生産科学、生物資源科学、寒冷圏生命システム学、生物環境科学に関する先端的・学際的諸研究を推進することである。これらの研究及びゼミナール等を通じて、高度の専門的能力と豊かな学識を備えた研究者・技術者を養成し、我が国の学術研究の進歩と関連産業並びに社会の発展に寄与するものである。 また、本研究科は、学術の国際交流を積極的に進める体制を作り、最近著しく増加している外国人留学生の受け入れについて、積極的に応じている。

 

 「環境マインド」を持った卒業生・在校生の活躍