ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2016年07月 > 「山形・アンデス諸国ダブル・トライアングル・プログラム」短期留学生を受入中(7/27)

「山形・アンデス諸国ダブル・トライアングル・プログラム」短期留学生を受入中(7/27)

掲載日:2016.07.27

 本学が展開している「山形・アンデス諸国ダブル・トライアングル・プログラム」の事業として、7月23日~8月7日の期間、本プログラムに参画する南米3カ国の各大学から留学生の短期受入を行っています。27日は米沢研修のカリキュラムとして有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)、スマート未来ハウスの見学を行ったほか、米沢栄養大学を訪問しました。
 今回参加した学生は、ペルー・カトリカ大学(ペルー共和国)、サンアンドレス国立大学(ボリビア多民族国)、国立タルカ大学(チリ共和国)に通う12名で、全員が初めての来日。INOELでは向殿充浩産学連携教授から、今日までの有機エレクトロニクス研究の進展や有機薄膜デバイスコンソーシアムの取組みについて説明を受けました。また、一般公開も始まっているスマート未来ハウスの各設備を見学し、近未来の生活を体験。「ハウス全体での電力消費量はどれくらいか」「生活に関わるデータ集積のプロジェクトがあれば参加したい」と質問、感想が多く寄せられました。和室での初めての正座、液晶を使った掛軸など、日本文化への関心も高まったようです。
 午後は本プログラム参画機関の山形県立米沢栄養大学を訪問し、用意された日本食を楽しみながら栄養大の学生・教員と交流。昼食の献立は学生がアイディアを持ち寄り、今回の来日をお祝いする赤飯、花を型取り“和”を感じる煮物など、歓迎の気持ちを込めたメニューが並びました。「米沢牛や魚など、日本文化を感じるものを多く食べてほしいが、まずは抵抗なく食事全体を楽しんでもらえるように」とバランスよく構成された昼食は留学生たちも大満足の様子でした。
 学内施設の見学を行った後、鈴木道子学長による講演が行われ、和食の文化や構成・特徴、米沢市の特産物等について学んだほか、栄養大のカリキュラムについても紹介がなされました。
 今回の短期受入事業は明日から鶴岡市、山形市と本学キャンパスのある地域を移動。それぞれの文化に触れながら8月7日まで続きます。

INOELで説明を聞く留学生の画像
INOELで説明を聞く留学生

説明する向殿産学連携教授の画像
説明する向殿産学連携教授

有機EL照明を見学の画像
有機EL照明を見学

スマート未来ハウスのリビングの様子の画像
スマート未来ハウスのリビングの様子

スマート未来ハウスの和室で正座に挑戦の画像
スマート未来ハウスの和室で正座に挑戦

大パネルの前で集合写真の画像
大パネルの前で集合写真

挨拶する鈴木道子学長(県立米沢栄養大学)の画像
挨拶する鈴木道子学長(県立米沢栄養大学)

教室での集合写真の画像
教室での集合写真

日本食メニューの紹介の画像
日本食メニューの紹介

事前準備、説明を担当した栄養大の学生の画像
事前準備、説明を担当した栄養大の学生

日本語で「いただきます!」の画像
日本語で「いただきます!」

英語、日本語を交えてコミュニケーションの画像
英語、日本語を交えてコミュニケーション

大学の歴史について展示を見学の画像
大学の歴史について展示を見学

カロリーや成分計算ができるサンプルを使って栄養バランスのシミュレーションに挑戦の画像
カロリーや成分計算ができるサンプルを使って栄養バランスのシミュレーションに挑戦

  • シェア
  • 送る

イベント一覧へ