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APキックオフシンポジウム及び第10回EMIR勉強会「直接評価による学修成果の可視化と質保証強化への挑戦」を開催(11/11)

掲載日:2016.11.21

山形大学は、平成28年11月11日に明治大学との共催で、APキックオフシンポジウム及び第10回EMIR勉強会「直接評価による学修成果の可視化と質保証強化への挑戦」を、明治大学駿河台キャンパスで開催しました。当日は悪天候により公共交通機関が混乱する中、93機関から定員(150名)を超える177名が参加しました。 

APセッションでは、基調講演として文部科学省高等教育局大学振興課 課長補佐 吉成竜也氏を講師に迎え、大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」の目的と概要に関してお話いただきました。続いて、山形大学が取り組んでいる基盤力テストを核としたAP事業に関して説明し、文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室の河本達毅氏を交えてパネルディスカッションを行いました。 

EMIRセッションでは、入り口から出口まで「学生を知り抜く」というコンセプトの基で行われている「EMIR」に関する取り組みについて、3人のプレゼンターが解説した後、小山学長が「IRをどのように大学経営に活用しているか」という経営者の視点から講演しました。

最終セッションでは、米国IRの最新動向として、米国における奨学金制度を例に、直接指標による効果検証の重要性について話題提供を行いました。

このイベントは、山形大学が採択された平成28年度大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」-テーマⅤ 卒業時における質保証の取組の強化-、平成25年度概算要求事業(3年間)「戦略的意思決定のための全学統合型IRシステム構築による大学マネジメント・サイクルの持続的発展―教育・研究・社会貢献及び財務データを統合した内部評価システムによる教育の質の向上-」の一環として実施したものです。

※今回のイベントで使用したプレゼン資料は、こちらのホームページで公開しています。

※IR(Institutional Research)・・・大学内で行なわれる意思決定を、データ提供等を通じて支援(サポート)する機能のこと

学長による講演の様子の画像
学長による講演の様子

パネルディスカッションの画像
パネルディスカッション

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