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「有機材料システムの事業化加速と山形米沢モデルによる地域活性化」事業の採択について

掲載日:2017.01.05

山 形 大 学
山  形  県
(公財)山形県産業技術振興機構
米  沢  市
山形県立米沢栄養大学

 山形大学・山形県・山形県産業技術振興機構・米沢市・米沢栄養大学で共同提案した「有機材料システムの事業化加速と山形米沢モデルによる地域活性化」事業が文部科学省の地域科学技術実証拠点整備事業に採択されました。

 山形県産業振興ビジョン及び米沢市サイエンスパーク構想の実現に向け、企業等からアクセスの良い(平成29年度高速道路開通等)米沢オフィスアルカディアに、「有機材料システム事業化開発センター(仮称)」を整備し、地域創生を加速します。
 山形大学の工学系分野で事業化できる段階にある先端技術シーズをもつ教員や、市内・県内企業の開発を支援できる教員が、キャンパスから出向き、市内・県内企業の開発を支援し、関連機関等と共に事業化を進めます。(「山形米沢モデル」) 
 建物は、搬出入しやすい1階建て、施設内にレンタル開発スペースや共用利用設備等を整備し、医療健康・機械金属・電気電子・食品分野などのすべての分野で、広い地域ニーズに応える、産官学一体の展開を強力に推進します。(配布資料及び関連リンクは下記をご覧ください。)


 本件について、平成29年1月5日(木)米沢市役所において記者会見を行い、飯塚博工学部長は、「本学には、県内企業を技術的に支援できる教員がたくさんいる。そういった教員たちがセンターに出向いて企業と共同で研究開発を行い、付加価値の高い製品に繋げていきたい。」と述べました。また、高橋辰宏教授(理事特別補佐・工学部長特別補佐)は、「県内企業のニーズをしっかりと受け止めて、新たな産官学のモデルによる地域活性化を目指す。」と意気込みを話しました。   

飯塚工学部長(左)と高橋教授の画像
飯塚工学部長(左)と高橋教授

代表者集合写真の画像
代表者集合写真

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