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【お知らせ】

平成27年度外国人留学生日本語発表会が行われました(8/5)

 8月5日(水)、平成27年度外国人留学生日本語発表会が行われました。山形大学で学んでいる留学生たちが、日頃の成果を発表するために、開催したものです。発表会では、日本語研修コース中級1、2から選抜された留学生6名と、日本語・日本文化研修留学生3名が発表しました。
 日本語研修コースの学生6名のうち、ペルーのパトリシア・アラガキさん、ドイツのライフ・フリードリヒさん、ラトビアのメイナルツ・ラズダンスさんは、自国の伝統的なお祭りについて、アメリカのカール・クラウスさんは、地元オクラホマの音楽祭について紹介しました。台湾の学生のうち、張舒平さんは、「萌え擬人化」について紹介し日本と台湾の比較を行いました。続いて、陳郁涵さんは、日本の労働時間と時間外労働に関する法律を紹介し、サービス残業がなくならない実態の解決策について考察しました。
   第二部では、日本語・日本文化研修留学生の3名が1年の研究成果を発表しました。ポーランドのパトリツィア・ジュレク さんは、井原西鶴の『日本永代蔵』は、江戸時代の人にとって、また現代人にとって、どのような魅力があるかについて考察しました。中国の王瑶さんは、小野小町の「花の色は…」の歌と、平安時代広く愛好された『白氏文集』のうち、花が詠み込まれた詩の類型との共通点を分析することで歌の解釈の根拠とし、同時に表現様式の相違点についても考察しました。フィンランドのミッラ・モラリウスさんは、漫画『るろうに剣心』の主人公、緋村剣心の台詞に頻出する「ござる」に注目し、登場人物の背景を表す「役割語」であるのかどうか、「ござる」の使い分けは剣心のキャラクターやモードにどう関係しているのかを分析しました。
  留学生の発表には質問やコメントが活発に出され、時折笑いが起こるなど、終始、和やかな雰囲気となりました。留学生達にとっては、日本語で、それぞれのテーマを発表し、質疑に応えるという、大変貴重な機会となりました。


パトリツィア・ジュレク さん(ポーランド)


パトリツィアさんの発表資料


王瑶さん(中国)


王さんの発表資料


ミッラ・モラリウスさん(フィンランド)


ミッラさんの発表資料