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【お知らせ】

山形大学での教育活動を振り返る   真木 吉雄


真木研究室合同ゼミ風景(2014.1.8撮影)



 義務教育の教師時代、子どもたちから教師の基礎を学びました。教育委員会で教育行政に携わり、組織管理の難しさを知りました。そして、大学院の教員として、院生や多くの学部学生の諸君と向かい合った授業を行うことができました。2009年に山形大学に赴任したとき、大学の教員には「研究活動」、「教育活動」、「地域貢献活動」の三つが課せられることを知りました。当然ながら私にとって活動の中心は、「教育」であり授業でした。在任の7年間、教職大学院の外、地域教育文化学部、理学部、基盤教育院の学生に授業を行わせていただきました。そのうち教員として巣立った人が400人弱、それぞれが生涯教えるであろう教え子の数を最低100人としても、4万人を超えます。教育者として確実に裾野を広げることができたものと自負しています。「教師とは、未来を創る仕事人」、未来に向けての縦糸を繋ぎ得たことに安堵しています。そして、未来のある学生たち、懸命に研究活動に打ち込んでいる先生方、安心できる職場環境づくりに専念しておられる事務職員の方々との出会いで、横糸を繋ぐこともできました。今、一人の小さき教育者として、山形大学を退くことに感謝です。『人を教える人故に人の教えをわきまえて、人を育てる人故に 道理にかなう意思を持ち、世間で生きる人故に社会の常識学ぶべし』・・・教師の皆さんへ、私からの提言です。