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【お知らせ】

京都浄住寺境内絵図・豊臣秀吉他安堵状のレプリカ完成


発見した資料について説明する松尾教授

 人文学部の松尾剛次教授が発見した京都浄住寺境内絵図・豊臣秀吉他安堵状のレプリカが、学長裁量経費と人文学部学部長裁量経費の支援を受け岡山市コンテンツ社の手により12月17日に完成しました。
 松尾剛次教授は、本年11月5・6日に、京都浄住寺において天正19(1591)年8月2日付豊臣秀吉寺領安堵状ほか4点の中世文書を発見しました。すでに、昨年、正慶2(1333)年2月作成の浄住寺境内絵図を発見していましたが、この度の発見によって、浄住寺境内絵図と今回新発見の中世文書がセットのものであることがわかりました。すなわち、境内絵図は豊臣秀吉寺領安堵状ほかの具書の関係にあることがわかり、豊臣秀吉・足利将軍支配時代における寺領安堵システムを研究するうえで、貴重な史料群といえます。また、それらは、古文書学的にも重要で、当時の文書形式・紙質・形態を知るうえでも貴重です。さらに、学生への教材としても、有用なものです。
 いずれも、重要文化財級の貴重なものであり、また京都にあるために、現物を手に取ることは非常に困難ですが、それらのレプリカを作成することにより、それらを研究や授業などの必要な時に、容易に活用することができます。今回作成されたレプリカによって、中世の古文書・絵図が身近な物となったと言えます。
 来年、1月16日(水)11時から17時まで附属図書館1階会議室において一般の方への公開展示を行う予定です。皆さまのご来場をお待ちしています。


11月に発見した安堵状のレプリカ


昨年発見した境内絵図のレプリカ