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【お知らせ】

人文学部で公開学術報告会「交流史からみた山形」を開催



公演の様子

 10月20日(土)に教養教育2号館221番教室を会場とし約180名の参加を得て、公開学術報告会「交流史からみた山形―地域史への諸提言――」が開催されました(人文学部主催)。
 この報告会は、人文学部のプロジェクト研究「出羽山形の地域特性と交流圏に関する歴史文化研究―山形地域史の再構築―」(代表・岩田浩太郎教授)の成果を発表したもので、歴史のなかで、出羽山形の特徴はどのように形成されてきたのか、それを探る方法や視点について、古代木簡、地域伝説伝承、出羽三山信仰、紅花商業などを手がかりに考えるシンポジウムとして企画されました。
 報告は、三上喜孝准教授「出土木簡が語る出羽山形の交流史―県内資料を中心に―」、菊地仁教授「炭焼藤太伝説の伝播と変容―奥羽文化交流の一様相―」、松尾剛次教授「羽黒修験と中世奥羽―新史料からみた出羽三山史―」、岩田教授「山形長谷川家の商業活動―『奥羽の商都』の巨大紅花商人―」の4つからなり、さらに松尾教授により「最上義光ゆかりの宝光院文殊菩薩騎獅像」に関する文化財再発見のレポートが行われました。4つの報告に対してはそれぞれコメンテイターとして、川崎利夫氏(山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館名誉館長)、武田正氏(山形短期大学民話研究センター顧問)、入間田宣夫氏(東北芸術工科大学教授)、横山昭男氏(山形大学名誉教授)からコメントをいただきました。
 会場は、一般市民をはじめ、他大学や地域の研究者、市町村史や文化財の担当者、小中高の先生方、観光関係者、学生などで埋め尽くされ、地域史研究や町づくりの課題、地域の歴史文化の保存と活用などをめぐり熱気を帯びた活発な議論が行われました。