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【お知らせ】

コロラド大学ボルダー校東アジア教育プログラム代表団と交流


コロラド大学ボルダー校
東アジア教育プログラム代表団の皆さん

東アジア教育に関するシンポジウムで
行われた武道の実演

 6月30日から7月4日に渡り、コロラド大学ボルダー校東アジア教育プログラム(TEA)の職員とコロラド州の小中学校教員14名が、TEA主催の日本研究ツアーの一環で山形を訪れ山形大学の教職員・学生及び市職員・市内中学校生徒と交流しました。一行の訪問は山形大学国際化委員会、国際センター及び地域教育文化学部の招聘によるもので昨年に続き2回目となります。昨年は山形県とコロラド州盟約20周年を記念して本学が招聘し、その実績がコロラド側で評価され今年も引き続き山形訪問が実現したものです。
 日本研究ツアーの目的は、現在コロラド州の小学校及び中学校にて児童文学を通じて日本や中国など東アジアのことを教えている教員が、実際に自ら現地にて歴史文化や教育事情を視察し帰国後母校でのカリキュラムに反映させることによって、米国人児童の東アジアに対する異文化理解を深め、教育効果を高めようというものです。その目的を達成するため、研究ツアーの全行程は約3週間に及び、一行は山形の他、東京、広島、京都、滋賀、横浜、鎌倉も合わせて訪れています。
 コロラド一行は6月30日夕方にJR山形駅に着いた後、11名の小中学校教員がまず山形国際ホテルにてホームステイ先である蔵王第一小学校児童宅等のホストファミリーからの出迎えを受け、2日朝まで滞在しました。7月2日は蔵王第一小学校にて、朝会・授業参観・給食・懇談会など一日学校体験をし、懇談会には本学国際センター職員1名も参加しました。7月3日は、まず午前中に霞城公園・最上義光歴史館やこけし館など市内見学を行い、国際センター職員・市国際交流センター職員及び、職業体験週間の一環として山形市第六中学校生徒5名が同行しました。午後は、遠藤副学長はじめ国際センター教職員、地域教育文化学部教職員との懇談会の後、地域教育文化学部・コロラド一行による東アジア教育に関するシンポジウムが行われ、本学から竹田隆一教授と河野芳春教授により武道及び日本音楽の講演と実演が行われる一方、コロラド代表団からは教員2名がコロラド州小学校及び中学校における東アジア教育の現況について語りました。同日夕の歓迎レセプションでは仙道学長が参加し、本学学生及び教職員とコロラド代表団との間で教育談義等の意見交換が活発に行われると共に、学生サークルの四面楚歌による花笠踊りが交流に華を添え、前回以上に親交が深まりました。最終日の7月4日、一行は山寺を訪れ、地域教育文化学部名子喜久夫教授及び同学部4年生3名が同行しました。奥の院への参拝や名子教授による芭蕉の解説、芭蕉記念館訪問、連句大会などアカデミックな側面も加えて盛り沢山の文化交流行事を通じ充実した一日を過ごしました。
 最後に、昨年に続く今回の交流実績によりコロラド州にて本ツアーの基金が正式に立ち上がり、来年も山形を訪れるとの朗報を頂きました。今後山形大学として、コロラド大学など同州教育機関との交流を通じて、学生・教職員の実質的な教育研究交流や初中等教育に関わる地域の国際理解教育の発展に繋げていくべく、今後の展開が期待されます。