【学長室だより】
結城プラン2012
新しい東北の創生のために

学長 結城章夫
ここに、「結城プラン2012」を策定し、公表いたします。「結城プラン2008」から数えて、5回目のアクションプランとなります。
一年前の「結城プラン2011」では、合計63項目の課題を掲げ、昨年一年間、これに基づいて山形大学の改革を進めてまいりました。昨年末にその達成状況を検証しましたが、55項目、87パーセントが達成されています。今回の「結城プラン2012」では、昨年達成できなかった課題への再挑戦も含めて、合計65項目の課題とその達成目標を掲げています。私は、5人の理事・副学長とともに、これらの課題に全力で取り組んでまいります。
特に今年は、東日本大震災からの復興と新しい東北の創生のために、山形大学として可能な限りの貢献をしていくつもりです。具体的には、山形大学の6つの学部の協力の下に、大学本部直轄の組織として「東北創生研究所」を設立いたしました。この研究所を中心に総合大学である山形大学の総合力を結集し、これからの東北の在り方を研究し、今後東北が向かうべき方向を提言し、いくつかの具体的なモデル事業に取り組んでまいります。同時に、最先端の科学技術を活用することによって東北地方を大きく発展させていくために、東北の他大学等と連携しながら、「重粒子線がん治療施設」と「3ギガエレクトロンボルト級放射光施設」の設置を目指します。
私は、山形大学の2,100名の教員及び職員と力を合わせ、心を一つにして、本学の機能をさらに強化するとともに、新しい東北の創生に向けて努力してまいります。関係の皆様方の暖かいご支援とご協力を賜りますよう、心からお願いを申しあげます。
