
Q:時間割の枠は全部埋める必要がありますか?
A:大学の授業は、講義を受けるだけでなく、その内容を十分に理解し、必要な文献を自分で読むなど、それらの講義の理解を深めるための予習復習の時間も含めて成り立っています。いたずらに多くの授業を組むと、学期末になってレポートや試験の準備が間に合わなくなる危険が生じます。
もちろん、あまり空き時間のある時間割を組む必要はありませんが、適度に余裕のある学習計画を立ててください。
その方針は人それぞれであり、基準や平均などの物差しがあるわけではありません。
Q:情報処理は必ず履修しなければならないのですか?
A:学部により履修の規程が異なりますので、それぞれの学部の学生便覧をごらん下さい。その上で、不明なことがあれば、学部の教務窓口にお問い合わせください。
ただし、教員免許の取得には必ず履修する必要があります。
Q:教員免許を取得するために必要な科目は何がありますか?
A:基盤教育で開講する科目としては、次のとおりです。
- 日本国憲法(2単位/教養科目(「文化と社会」領域))
- スポーツ実技,健康・スポーツ科学又はスポーツセミナー(2単位以上/共通科目(「健康・スポーツ」領域))
- 英語(C)(2単位/共通科目(コミュニケーション・スキル1))
- 情報処理(2単位/共通科目(情報リテラシー))
なお、このほかに各学部・学科ごとに履修しなければならない専門教育科目が定められていますので、所属学部の学生便覧で確認してください。
Q:必修なのに不合格になった科目はどうすればいいですか?
A:必修科目が合格できないと進級や卒業に支障が生じます。その再履修(補充)の方法は次のとおりです。
- 導入科目(スタートアップセミナー):後期の再履修クラスで履修する。
- 基幹科目:後期の再履修クラスで履修する。
- コミュニケーション・スキル:英語及び初修外国語とも入学後2年目から再履修することになります。なお、工学部・農学部に進級した学生で「英語」の補充が必要な場合は、各キャンパスで補充することになります。
- 情報リテラシー(情報処理):入学後2年目から再履修することになります。ただし,工学部・農学部に進級した後に米沢・鶴岡キャンパスで再履修クラスが開講されるとは限りませんので,1年次での履修を推奨します。
Q:重複履修とはなんですか?
A:山形大学の基盤教育(教養科目・共通科目の一部)では、教育効果の観点から同じ科目や類似した内容の科目を複数回履修することに制限を設けています。
授業テーマ、授業科目名あるいは識別記号により区別しますが、詳細は基盤教育案内で確認してください。
なお、この制限は卒業時まで適用されますので、各学期の履修時には注意してください。
Q:コミュニケーション・スキル1(英語)は、後期に履修クラス替えがありますか?
A:英語については、あらかじめ指定されたクラスでの受講が義務付けられています。履修クラスは前・後期とも同じで、クラス替えはありません。ただし,担当教員は学期毎に交代となります。