山形大学附属小学校の特長

みのり班について

みのり班とは、1年生から6年生までがグループとなったものです。みのり班での活動として、清掃や登山、遠足などがあります。これらの活動は学校中で仲を深めるのに役立っています。そして同時に、班をまとめたり、伝統を伝えたりすることも行っています。

自然について

この学校はきれいな環境にめぐまれています。学校の目の前には、千歳山があり、千歳山は季節ごとに様々な表情を見せてくれます。春には新緑と所々に桜が見えます。また夏には緑一色、秋には紅葉、冬にはすっかり葉が落ちた木々と真っ白な雪が見えます。このように千歳山は、一年を通して様々な表情を見せてくれます。

また校内には、みのり園と観察園があります。みのり園には池があり、その中にはカメがいます。しかし、すずしい時しか見ることができません。池の周りにはたくさんの木があります。その木も、千歳山と同じように、様々な表情を見せてくれます。明るい色、緑、茶色などの表情を見せてくれます。

伝統について

山形大学附属小学校は、136年の伝統をもつ学校です。明治時代のなかばからになります。もしこの学校がなかったならば、私たちは地域の学校に入学することになります。

これまでに何度か学校の場所が変わりましたが、みんな学校の歴史を大切にしています。感謝の気持ちをこめて、そうじも一生けんめいしています。今の校舎も新しくするために、去年から工事が始まりました。だから、遊ぶところが少し少なくなりました。でも、来年からは生まれ変わった校舎で生活できるのでうれしいです。

新しくなった後もきれいに、大切に使っていきたいです。

給食について

給食は、この学校の給食センターのみなさんが作ってくれています。だから、作り立てを食べることができて、おいしいです。また、教室や給食センターには、給食のポスターがあり、栄養についてくわしく、わかりやすく知ることができます。

給食センターでは、附属特別支援学校の子どもの分も作っています。すごいですね。給食には栄養がたくさん入っています。また、おいしくなるように、工夫して作ってくれています。これからも、おいしい給食を作ってください。