写真

各教科部のページ

音楽科

音楽科で目指す子どもの姿

 わたしたちは、“聴く”という行為をもとにしながら、音や音楽のよさ、美しさを感じ取って鑑賞したり、自分の内面から湧き上がってくる思いを音や音楽で表現したりしている。そうして、わたしたちは、自分自身の音楽の世界を豊かにしている。また、様々な思いや意図をもって、音や音楽で伝え合うことによって、より豊かに相手の思いを感じたり、共感し合ったりすることができるものと考える。そして、音楽を通じて、よりたくさんの人とつながり合う一体感を得ることができるものと考える。
 こうしたことから、音楽科の学習を通して、子どもが自ら問題解決を進めるときには、思いや願いを膨らませながら、聴き取りと感じ取りを往還させて繰り返し音や音楽と関わることで、音や音楽を自分のイメージや感情、生活や文化などと関連付けたり、人とつながり合う一体感を得たりしていると考える。そこで、目指す子どもの姿を以下のように設定した。

音楽の世界を豊かにし、生活を潤いのあるものにしていく子ども

※詳しくは、「授業の創造80号」に掲載してあります。