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理科

理科で目指す子どもの姿

 わたしたちは、自然の営みの中でくらしている存在である。子どもは、問いをもちながら自然とかかわり、問いを解き明かすことできまりや仕組みを見いだしていく。そのことから、自然と自分とがつながっていくことになり、身の回りのいたるところに自然のきまりや仕組みがあることを捉えていく。そして、解き明かしていくことによろこびを感じ、理科を学ぶよさを実感していくことになる。その過程を経て、自然の中に存在している自分のことを俯瞰して見ることができるようになり、自分の立ち位置が確かになる。
 こうしたことから、子どもが理科の授業を通して自ら問題解決を進めるときには、本質に向かうための節となるところで立ち止まり、科学的に解決し、とらえの更新と再構成をしていると考えている。そこで、目指す子どもの姿を以下のように設定した。

自然の中にくらす自分をたしかにしていく子ども

※詳しくは、「授業の創造80号」に掲載してあります。