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図画工作科

図画工作科で目指す子どもの姿

 わたしたちは、日常的に自然物や人工物、環境にかかわり、形のおもしろさや色彩の豊かさ、素材感や場の雰囲気などを五感で感じ取っている。そのような中で子どもたちは、素材を別のものに見立てたり環境に働きかけたりしてその変化を楽しみ、能動的に対象にかかわっていく。それらの関わりは、形や色に表そうとする表現意欲と結び付くことで、自分の思いや願いを表すことのできる表現活動となる。さらに子どもたちは、表現活動を行いながら、納得のいく表現を求めて試行錯誤をくり返し、他者との関わりの中で多様な価値に気付き、生活をさらに楽しく豊かなものにしようとする心情を育んでいくのである。
 こうしたことから、図画工作科の学習を通して、子どもが自ら問題解決を進めるときには、つくり、つくりかえるを繰り返しながら、形や色などに意味付けをしたり、つくりだすよろこびを味わっていたりすると考える。そこで、目指す子どもの姿を以下のように設定した。

つくり、味わいながら、自らのものの見方や感じ方・考え方を豊かにする子ども

※詳しくは、「授業の創造80号」に掲載してあります。