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みのりっこ学びのすがた
1年生
春の体験学習〜盃山・馬見ヶ崎川原探検〜
 5月12日(金)、あたたかな日差しの中、ななかまど学年の子どもたちは、盃山・馬見ヶ崎川原を目指して学校を出発しました。学校外に出て、学校のある地域を歩くことは初めてでした。歩行者のマナーを守って、安全に気を付けて歩きました。
 山の中は、芽吹き始めた若々しい葉と木漏れ日で、やわらかな明るさを感じました。子ども達は、虫を見付けたり、アゲハチョウが飛んでいる姿に歓声を上げたり、草花を集めたりしながら探検をしていきました。岩がむき出しの場所、昨年の落ち葉がたくさん残って絨毯のようになっている場所、急な坂の場所など、いろいろな道がありましたが、どの場所でも笑顔で歩いていきました。
 山を下った後は、広場でお弁当を食べ、その後は広場の周りで春探しをしました。
 盃山・馬見ヶ崎川原を探検する体験学習は、これから季節毎に行い、一年間続けていく予定です。盃山・馬見ヶ崎川原が季節によって様子が変わっていくことを楽んでほしいと思います。

 馬見ヶ崎川原でななかまどの木を見付けました。花が満開ということもあり、多くの蜂が飛んでいたので近付くことはできませんでしたが、自分達の学年の木を見て喜んでいました。

 岩場は一歩一歩ゆっくり歩いていきました。「こわい!」という声も聞こえてきましたが、みんなで声をかけあって歩きました。

 急な坂道はロープをつかんで降りていきました。盃山最後の難関です。転ばないかどきどきしながら下っていたのですが、そのどきどきがおもしろかったようです。

 山を下りてきた時は疲れた表情をしていた子どもたちですが、家族が作ってくれたお弁当を食べて、元気になりました

 あたたかい日差しで芝生もぽかぽかしていました。「気持ちいい!」と声を上げながら坂をごろごろ転がりました。

 大きなクローバーを見付けました。たくさんの草花を、袋に入れていきました。