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校長室だより

平成29年度
第67回開校記念式(創立139周年記念式)
校長あいさつ

平成29年5月20日 校長 佐藤昌彦

どこまでも広がる青空 雲一つなく 本当にさわやかな日になりました。今日は、附属小学校のお誕生日です。

本日、ここに、PTA会長の佐藤 公啓 様、そして、同窓会会長の中村 喜兵衛 様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席のもと、開校記念式を行えますことはは、大きな喜びです。
 さて、附属小学校には、二つの誕生日があるのですが知っていますか。
 その時代の学校制度に併せて、附属小学校にも何度か大きな変化がありましたが、そうした変化にかかわらず、一番最初にこの学校が始まった日、「創立記念日」が一つ目の誕生日です。附属小学校は、10月1日で139歳になります。

そして、もう一つの誕生日は、山形大学が新しくでき、「山形大学の附属小学校」となった日、今日がその二つ目の誕生日ということになります。山形大学附属小学校になってから数えると67回目の誕生日なのですね。

人間なら、お年寄りかもしれませんが、学校は、年よりにはなりません。
 なぜなら、どの時代であっても、1年生から6年生のみなさんが、学校の主人公として若い力で、いきいきと元気に活躍しているからです。そのパワーこそが 学校のエネルギーなのです。

今日は、この後 「チャレンジ記録会」があります。
 一人一人が 自分の目標タイムに向かって、全力を出して走ります。ライバルは 自分です。
 分身の術を使って、心の目で隣のコースを見てみてください。右側には 去年の自分が、左側には、まだ会ったことのない来年の自分が立っています。去年の自分を追い抜き、来年の自分の目標になるように、精一杯走って、成長の記録をしっかりと残してください。
 みなさんのそうした全力で頑張る姿こそが、学校への最高の誕生日プレゼントになると思います。

みんなで 心から学校の誕生日を祝いましょう。