平成29年度
ＰＴＡ総会あいさつ

平成29年4月28日　校長 佐藤昌彦

今年度より　校長として努めさせていただきます　佐藤昌彦と申します。よろしくお願いいたします。

本日、多くの保護者の皆様の出席のもとＰＴＡ総会が開催できますことと、平素より、学校に対してご理解とご協力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

平成２９年度は、４月１０日に新1年生を迎え、５９１名でスタートいたしました。第1回の授業参観はいかがだったでしょうか。

ご家庭で日頃目にしているのとは少し違うお子さんの姿に出会われ、「真剣な顔して、立派にしているなあ」とか「日頃おしゃべりなんだから、もっと発言すればいいのに」などと、様々な感想をもたれたのではないでしょうか。

「学校での姿」・「家庭での姿」いずれも、子どもたちが場に応じてどうあるべきかを考えた真の姿なのだと思います。

家庭では、当たり前にある「安心できる居場所」や「家族との絆」ですが、学校では、その「居場所」や「絆」は、日々の生活の中で生み出していかなければなりません。それが、学校の学びの大切な柱にもなっています。これは、ご家庭での体験・ご家族からの支援やアドバイスなしでは、とうてい成し遂げられません。

悩んだり、喜んだり、助けあったりしながら、子どもたちが自分の手で「居心地のよい居場所」「自分の支えとなる大切な絆」を創っていくこと、まさに、社会を生き抜く力を高めていくということなのだと考えております。こうした家庭と学校をまたいで進められる学びが、どの子にも成り立つよう、ご家庭との連携を一層強め、教職員一同で、子どもたちを支援・指導して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。