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校長室だより

平成31年度 新任式 歓迎の言葉

平成31年4月5日 校長 樋口潤一

寒い季節が過ぎ、歩く道にもつくしが顔を出し始めました。うれしい春の訪れを感じます。7名の先生方、ようこそ附属小学校へいらっしゃいました。
 附属小学校は、昨年、創立140周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。7名の先生方に、私たちの附属小学校について2つ紹介したいと思います。
 1つ目は、附属小学校の各学年には、大切にしている学年の木があるということです。校舎の周りには、たくさんの木々が植えてあります。これらの木は、今までの先ぱい方の学年から現在のとちのき学年までの木です。これらの学年の木には、花言葉があります。それでは、各学年の木と花言葉を紹介します。
 はじめに、2年生のみなさん立ってください。学年の木は「とちのき」です。花言葉は、「博愛」です。2年生のみなさんすわってください。次に、3年生のみなさん立ってください。学年の木は「ななかまど」です。花言葉は「賢明」です。3年生のみなさんすわってください。次に、4年生のみなさん立ってください。学年の木は「なつめ」です。花言葉は「健康・豊かな才知」です。4年生のみなさんすわってください。次に5年生のみなさん立ってください。学年の木は「ゆずりは」です。花言葉は「新生」です。5年生のみなさんすわってください。最後に、6年生のみなさん立ってください。学年の木は「ゆきやなぎ」です。花言葉は「一生懸命」です。6年生のみなさんすわってください。これで、学年の木、花言葉の紹介を終わります。

紹介したい2つ目は、附属小学校には「みのり班がある」ということです。「みのり班」は、1年生から6年生までのたてわり班です。班の仲間といっしょに一年間さまざまな活動を行います。特に、みのり班で助け合い、協力する行事は、「みのり遠足」「みのりスポーツフェスティバル」「みのり登山」です。ふだんの掃除もみのり班で行います。みのり班は私にとって、毎日の学校生活をいっしょにつくっていく大切な仲間です。6年生が班長としてみのり班の中心となり、班をひっぱります。私は、昨年度の卒業式で、卒業する班長を見て、さみしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。附属小学校では、みのり班を大切にし、学校生活を送っています。

これから、7名の先生方といっしょに「人と人とのつながり」を大事にして助け合い、協力するということを心がけていきたいです。これからどうぞよろしくお願いします。