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校長室だより

平成31年度 始業式挨拶

平成31年4月5日 校長 樋口潤一

新しい年が始まり、みなさんは 今日から一つ上の学年になりました。
 進級おめでとうございます。
 私は、みなさんとの出会いを、毎日毎日、楽しみに楽しみにしていました。
 そして、その思いを胸に、二つの言葉を書いてきました。
 その一つは、これです。読めますか。
 そうです。「平成」(へいせい)です。
 そしてもう一つは、これです。読めますか?
 そうです。「令和」(れいわ)です。
 私たちは今、「平成」という時代から、「令和」という新しい時代に向かう虹のかけ橋を、一緒に渡ろうとしています。
 では、私たちは、何を持ってその橋を渡ろうとしているのでしょうか。
 それは、太陽の子・北国の子・日本の子を目指していく
 附属小学校の「心」です。

「令和」の「令」という字には、「よい」という意味があります。
 「和」という字には、「おだやか」で「なかよく」という意味があります。
 私たちがこれから出会う人は、私と考え方がちがうかもしれません。
 私と、年がはなれているかもしれません。もしかしたら、ちがう国の人かもしれません。
 そんな人たちと、いっぱいお話をして、よくお話を聞いて、
 お互いのことをよく知って、大切に思えるようにしたい。

「太陽の子」のようにあたたかく、「北国の子」のようにたくましく、
 そして「日本の子」のように広い心で、
 自分を大切にして、同じように他の人も大切にする、そんな附属小学校を、そんな新しい時代を、みなさんと一緒につくっていきたいと思います。

(2年生)とちのき学年のみなさん、(3年生)ななかまど学年のみなさん、
 (4年生)なつめ学年のみなさん、(5年生)ゆずりは学年のみなさん、
 そして最高学年(6年生)ゆきやなぎ学年のみなさん。

私たちが今、ここで出会えたことに感謝して、
 新たな時代に向かって、一緒に歩いていきましょう。
 よろしくお願いします。

私の話を 終わります。