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校長室だより

平成31年度 転入学・編入学許可

平成31年4月5日 校長 樋口潤一

今、さわやかな返事ができた8名のみなさんの転入学・編入学を許可します。
 保護者の皆様のお喜びもひとしおかと存じます。誠におめでとうございます。8名の皆さんは、今日から、附属小学校の大切な仲間です。
 一緒に 楽しい学校生活を送っていきましょう。

転・編入学許可 児童代表あいさつ

 

附属小学校のみなさん、おはようございます。
 今日から、ぼくたちは、附属小学校に、転入・編入します。
 転入を、待ち遠しく思っていたころ、父が、ある新聞記事を見せてくれました。附属小学校が、全国教育美術展で、文部科学大臣賞をもらった記事です。
 ぼくは、この記事を読んで、附属小学校に入れることが、うれしい反面、同じように、ぼくも、授業で自分の個性を出せるのか、不安にもなりました。
 しかし、新しいかんきょうに変化することを楽しみながら、附属小学校の生活になれるよう、がんばります。
 また、月曜日、ぼくの妹が附属小学校に入学します。妹は、ぼく以上に、附属小学校に入ることを楽しみにしています。習い事で会う附属小学校のお兄さんお姉さんが、いつも笑顔であいさつをしてくれて、妹にやさしく接してくれるからです。妹のような新入生のためにも、今日から附属小学校の一人として、ほこりをもって行動したいと思います。
 ぼく以外の転入・編入生も、附属小学校でやりたい事や夢がたくさんあります。転入にあたり、友だちとの別れはさみしかったですが、新しい友だちと出会い、ワクワクするような学校生活が送れると楽しみにしています。先生方、附属小学校のみなさん、どうぞよろしくおねがいします。

転・編入許可 児童代表 歓迎の言葉

 

寒い冬をたえた桜のつぼみもふくらみ始め、いよいよ、きれいな花を咲かせようとしています。出会いの春です。転入学、編入学のみなさん、ようこそ、附属小学校へ!
 みなさんは、今、どんな気持ちですか。私もみなさんと同じ、4年生の時に附属小学校に転入してきました。一年前の今日、私は、新しくできる友達とどのように接したらよいのか、不安でいっぱいでした。でも、みんながやさしく話しかけてくれて、2、3日であっという間に話せるようになりました。不安な気持ちが楽しみな気持ちに変わりました。みなさんも、きっと、そのようになるので、安心してください。
 では、私たちの学校、附属小学校のことを紹介したいと思います。附属小学校には、「みのり班」があります。「みのり班」とは、1年生から6年生まで全学年の仲間が集まり、一年間、様々な活動をする班のことです。春には、みのり班の仲間と、馬見ヶ崎川の自然に触れるみのり遠足があります。夏には、みのりスポーツフェスティバルがあります。みのり班の仲間とがんばる長縄跳びの競技もあります。そして、秋がくると、みのり登山があります。協力して千歳山を登り、班の仲をより深めることができます。そうじや、給食、昼休みなど、学校生活の中で、たくさんの時間をみのり班の仲間と過ごしていきます。ちがう学年にも友達が増えていくのがうれしかったです。
 私の学年は、ゆずりは学年です。4年生の時には、附属小の代表として、市民合同音楽祭で合唱を発表しました。「きいている人にゆずりはのハーモニーをとどけよう!」というめあてに向かって、百人で学習を重ねました。仲間とがんばってきたことをステージ上で出し切り、たくさんの拍手をいただいた時には、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
 また、附属小学校で「タイム」とよんでいる総合の時間には、最上川探究をしました。最上川が山形県の母なる川と呼ばれている理由について、みんなで考えました。県内の4つの地域をすべて見学したり、紅花染めや舟下りを体験したりしながら考えていくのが、とても楽しかったです。学んだことを新聞にまとめたり、フェスティバルで発表したりして、最上川のことがますますわかるようになりました。それぞれの学級や学年でおもしろい学習が行われていることも、附属小学校のいいところです。
 みなさんが入る学年は、「なつめ学年」です。きっとうれしいことや楽しいことがたくさん待っています。もし、わからないことや困ったことがあったら、いつでも周りにいる附属小の仲間をたよってください。これからの学校生活をいっしょに楽しんでいきましょう。