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校長室だより

太陽の子

平成31年4月18日 校長 樋口潤一

4月に入ってからの冷え込みをじっと堪えていた桜も、明るく温かい春の陽ざしを浴びて、一斉に花を開かせ始めました。
 今、6年生の子どもたちは全国学力・学習状況調査に、そして5年生は県学力等調査に挑んでいます。1年生から4年生の子どもたちも、よりよい自分に向かって、仲間とともに心を通わせながら、一歩一歩、学びを重ねています。この、子どもたちの学ぶ姿と、それを見守り支え導く教師の姿、そして季節ごとの美しさを放つ花々・山々の姿を見るとき、附小にいることのしあわせを感じます。
 昨日の代表委員会では、「どんな附属小にしたいか」というテーマで話し合いが進められました。その中で、「笑顔で明るい、さわやかなあいさつが交わされる学校」、「自分も相手もみんなが気持ちよくなる学校」…など、子どもたち自身が抱いている「学校づくりへの願い」が、子どもたち自身の言葉で語り合われました。また、1年生を迎える集会実行委員からは、「全校生であたたかいふんいきをつくり1年生に安心してもらう」というテーマが示されました。
 今年度の学校経営で掲げた「すべての子どもと教職員が『安心』と『生き甲斐』を感じられる学校をつくる」という重点と、子どもたちの学校づくりへの思い・願いが響き合い、「今、まさに花が開き始めた」と感じています。

太陽の子