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校長室だより

太陽の子

令和3年3月8日 校長 樋口潤一

令和3年3月5日、「6年生を送る会」を行うことができました。

リーダーとしての役割を、6年生ゆずりは学年から引き継いだ、5年生なつめ学年の子どもたちを中心として、全校生が思いを一つにして一堂に会した入場・退場を実現し、Zoomで各教室をつなぎながら溢れるような「ありがとう」の気持ちを伝え合いました。

「みのり班の班長として、自分がみんなを楽しませて、リードしていけるか不安でした。でも、一緒に活動しているうちに自分も楽しくなって心がつながってきて、今は班長になってよかったとみんなに感謝しています!」…6年生一人一人が語る言葉を全身で受けとめ、憧れのまなざしを注ぐ下級生に、思いは確かに引き継がれました。

先輩たちからいただいたお返ししきれないほどの優しさと「恩」を、これから後輩たちに「送り」続けていくことが、私たちのつとめであり、伝統を「つなぐ・つくる」ことだとあらためて感じました。

太陽の子