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校長室だより

後期、チャレンジ!!

私は、後期になってがんばりたい事が二つあります。

一つ目は、なわとびの二重とびをできるようになる事です。私は、一年生の時からなわとびをがんばってきました。休み時間や体育の授業の時間に練習をしてきました。そしていろいろなとび方ができるようになりました。でも、二重とびはまだできていません。だから二重とびをがんばりたいと思いました。二重とびをできるようになるために、どうしたらよいかを考えました。すでにできる友達にコツを聞いたり、うでをはやく回して、高くとんだりしたらいいと思いました。できるようになったら、まだできていない友達に教えてあげたり、とべる回数をもっとふやしたりしたいです。

二つ目は、人にやさしくする事です。学年で、自然体験学習にいった時、はじめて班長になりました。と中で、班を上手にまとめられなくて、少しなやんでしまいました。その時班の中の一人が、ニコニコしながら「おべんとう、一緒に食べよう。」とさそってくれました。その笑顔に、なやんでいた気もちがやわらぎ、とてもうれしくなりました。「班長の仕事をもう少しがんばろう」という気持ちになりました。私も困っている人がいたら、様子を見て声をかけてあげたいです。

前期は、友達とたくさん仲をふかめる事ができました。後期は、前期にがんばった事をふり返り、さらに仲をふかめながら、この二つの事をがんばります。

後期頑張ること

みなさんは今年度の学校生活が残り何日あるか知っていますか。今日も入れると九十四日だそうです。私は、残り九十四日で小学校生活が終わってしまうということを知り、とても少ないなあと感じています。限られた学校生活で、さらによりよい自分・よりよい学校にしていくために後期頑張ることを決めました。みなさんも話を聞きながら、自分が後期頑張りたいことを考えてみてください。

私は、後期「諦めない心」をもっと育てたいと思っています。私は日々生活する中で諦めてしまうことがよくあります。例えば、室長の話し合いや学級の話し合いを進める際、思い通りに進まなくなることがあります。そんな時、私は「もういいや。」「自分にはできないな。」と思い、話し合いをよりよくすることを諦めてしまいます。確かに、諦めることも一つの手段です。しかし、私が諦めたことで、自分やみんなの成長が止まってしまうということに気が付きました。ただ、諦めないで頑張りたいと思っても、つい弱い自分に負けてしまいます。だから私は、友達の力を借りながら諦めない強い心を育てていきたいと考えました。一人では難しいことも、仲間となら乗り越えることができます。周りの友達や先生方、家族など自分の頑張りを応援してくれる人はたくさんいます。そんな周りの人たちに支えてもらいながら、私は諦めない強い心を育てていきます。

また、私は最高学年として、大好きな附属小学校をもっとよい学校にしていきたいです。後期、特に力を入れていきたいと感じていることがあります。それは、仲間とのつながりを深めることです。コロナの影響もあり、みのり班活動が制限され、みのり班の仲間とかかわる機会が少なくなってしまいました。みのり班は附属小にとってなくてはならないものです。先日、みのりSFの振り返りを行ったみのり班活動では、久しぶりに班のみんなと顔を合わせることができました。久しぶりということもあり、班のみんなは少し緊張しているようでした。そんな時、同じ班の五年生が、自分から班のみんなに話しかけたり質問をしたりして空気を温かくしてくれました。自分からかかわろうとする五年生の姿や、楽しそうに話をする班の人たちを見て、「やっぱりみのり班って素敵だなあ。」と、思いました。コロナ渦という厳しい状況においても、みのり班の仲間とつながることができます。例えば、日々のあいさつやちょっとした出来事を話すだけでもいいと思います。自分からみのり班のみんなとつながろうとすることが大切だと思います。

自分から行動して、仲間とのつながりを深め、全校生が一つになっていく。そして、みんなでよりよい生活を創っていく。そんな学校に私はしていきたいです。是非、みんなで協力して心に虹をかけ合い、よりよい学校を一緒に創っていきましょう。