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校長室だより

大成功!みのりスポーツフェスティバル
みんなの本気で、心が一つになった!

(9月12日)

今年で3年目を迎えた「みのりスポーツフェスティバル」。

組の一員として勝利を目指し、ペア学年種目、学年部種目、そして、みのり班選択種目に全力で挑戦しながら、異学年の仲間とのかかわりのよさを実感し成長することをねらいとしています。本番では、子どもたちが本気で考え、力を合わせながら競技に真剣に取り組む姿がたくさん見られました。早朝より、多くの保護者の皆様においでいただき、子どもたちに熱い声援をおくっていただきまして誠にありがとうございました。子どもたちがたくましく成長した姿を見ていただけたら幸いです。この成長を今日からの学校生活に活かしていきます。

閉会式での講評


今日のみのりSFは、開会式での6年生代表の人の言葉通り、一人ひとりが「目標に向かって真剣に取り組み、心から楽しむことで、自然とみんなが一つになって、みんなの顔に笑顔が生まれた」まさに、「みんなの本気で 心を一つにする」というねらいが達成できました。

赤組のみなさん、「勝ち取れ、栄冠」を旗印に、ピッタリ揃った振り付けと力強い応援でこのグラウンドに、赤組旋風を巻き起こしてくれました。どの競技でも、赤組の応援が響いていました。その団結力は、大玉運びでも発揮され、みんなで押してみんなで引いて見事に1位を獲得しました。敢闘賞おめでとう。

「全力魂」黄組のみなさん、昨年に引き続き、優勝おめでとう。一人ひとりの本気が大きな力となって、騎馬戦、綱取りなど随所でその力が発揮されました。特に、綱取り合戦でみんなが全力で綱に向かう姿は、まさに全力魂そのものでした。

「ファイト一発!」青組のみなさん、その気合いと最後まであきらめないその粘り強さで、見事、選択種目すべてを制覇することができました。輪くぐりでみんなが腰を低くし腕を伸ばしてすっすっとおくっていく技は見事でした。準優勝おめでとう。

このみのりSFは、すべてが、異なる学年の人たちと一緒に頑張ることが求められます。自分だけが頑張ればいいという種目は一つもありません。ですから、一緒にやる学年の数が多ければ多いほど、難しい種目ということです。

私は、年齢も、からだの大きさも、心のありようも違う1年生から6年生までが、一緒に考え、力を合わせて、一つのことに取り組む。自分の気持ちをコントロールしながら、見通しをもって最後までやり通すところに、人としての成長があると思っています。そういう場でこそ、人間は一番成長できるのです。みのりSFは、そういう願いがあって創られました。

今日は、この願いに、皆さん一人ひとりがしっかり応えてくれました。今日までの学習で、着実に成長してきた皆さんの姿を見ることができて、大変うれしく思います。

最後に、すぐり学年、6年生のみなさん。あなたたちは本当によく頑張りました。先頭に立つあなたたちが最も厳しく苦しかったはずです。このみのりSFの成功は、あなたたちすぐり学年一人ひとりの努力と工夫の結晶です。すぐり学年は附属小学校の誇りです。みんなのあこがれです。ほんとうにありがとう。今日は、みんな、ほんとうによく頑張りました。この経験を大きな自信にして、また、明日からの学校生活に活かしていきましょう。