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校長室だより

見せた、強い団結力! 全力出し切った みのりSF

大成功!みのりスポーツフェスティバル“秋”(平成25年9月10日)坂本澄子

みのりSF“秋”は「みんなでチャレンジ」とあるように、組の一員として勝利を目指し、異学年の仲間とのかかわりのよさを実感し成長することをねらいとしています。本番では、一人ひとりが本気で考え仲間と力を合わせ全力で競技に取り組む姿がたくさん見られました。
早朝より、多くの保護者の皆様においでいただき、子どもたちに熱い声援をおくっていただきまして誠にありがとうございました。子どもたちがたくましく成長した姿を見ていただけたら幸いです。この成長をこれからの学校生活に活かしていきます。


<閉会式での講評>

今年の全体スローガンは「団結〜全力を出して、勝利をめざそう〜」です。リーダー会の鈴木佑芽さんが、「団結」にした訳をこう話してくれました。『勝つことが目的ではない。みのり班や組で力を合わせることが第一。その結果として勝利がついてくるのだ』と。その言葉通り、みのり班や組のために一人ひとりが全力を出して最後まで頑張る姿がたくさん見られました。

赤組のみなさん、「見せてやれ、赤組魂」、その気合いと最後まであきらめない粘り強さで、見事優勝を勝ち取りました。赤組の本気魂を見せてくれました。優勝おめでとう。

「完全燃勝」黄組のみなさん、腕を高く上げ、一糸乱れぬまとまりのある応援、美しかったです。一人ひとりがどの種目でも全力を出し切りました。まさに完全燃焼。団旗リレーでの活躍はすばらしかったです。敢闘賞、おめでとう。

「どこ勝つの?」「青でしょ!」を合い言葉に、どの競技でも、青組の応援がグラウンドに響いていました。班の仲間を、組の仲間をしっかり見て、声援を送る姿に感動しました。その団結力が準優勝につながりました。おめでとう。

今日のみのりSF“秋”は、「みんなでチャレンジ」とあるように、すべてが異なる学年の人たちと一緒に頑張ることがねらいです。自分だけが頑張ればいいという種目は一つもありません。特に、みのり班種目「8の字跳び」は、1年生から6年生までが一緒に力を合わせて取り組む競技です。仲間と気持ちを一つにして最後まで諦めずにやり通すところに、達成感があると思っています。なかなかタイミングが合わせられない子に、言葉でコツを教えてあげたり、背中をぽんと押してあげたり、また、跳ぶ人が跳び越しやすいように縄を大きく回してあげたりと、班でのこれまでの努力が結果となって表れました。今日までの学習で、着実に成長してきた皆さんの姿を見ることができて、大変うれしく思います。

最後に、くるみ学年のみなさん、小学校最後のみのりSFを感動的なものに創りあげてくれました。すべてのことを6年生が主となってリードしなければならないことは、苦しく大変だったはずです。でも、いつも笑顔で、声を出してみんなを引っ張ってくれました。今日のみのりSFの成功は、くるみ学年一人ひとりの努力と工夫の結晶です。くるみ学年は私たちの誇りです。みんなのあこがれです。ほんとうにありがとう。そして、くるみ学年のリードにしっかりついて力を出した5年生から1年生の皆さん、ほんとうによく頑張りました。みのり班の活動はこれからも続きます。この経験を大きな自信にして、よりよい班づくりをめざして、努力していきましょう。