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校長室だより

みのりスポーツフェスティバル

スローガンと校長講評 平成26年9月14日 校長 日伸哉

<実行委員のスローガン発表>

いよいよ、みのりスポーツフェスティバルの日が来ました。
 今年のスローガンは、「絆 〜組系で心の糸をつなげ、勝利をめざそう」です。みのり班対抗長なわとびも、団旗リレーも、学年部種目も、仲間と協力しなければ勝つことはできません。そして、応援の声ががんばる力をふくらませます。1組系の赤組、2組系の黄組、3組系の青組、同じみのり班、同じ組系の仲間と力を合わせて、勝利をつかみましょう。

4月、はじめて会ったみのり班。ちょっと緊張して、あまり話ができず、しりとりでさえも続きませんでした。でも、1年生を迎える会やみのり遠足、みのり班清掃などで、みんながどんどん仲良くなりました。
 長なわとびは、はじめ、なかなかとべませんでしたが、班でおしえ合い、励まし合って、記録をのばしてきました。ぼくの班のたかはしかのさんは、夏休みが終わったら、連続とびができるようになっていて、本当に驚きました。班で声をかけ合ったり、夏休み中も家で練習したりして、とべるようになりました。93班、全部の班で、そんながんばりがあったのだと思います。

今日は、これまで、附属小学校のみんなで取り組んできた成果を発揮する日です。全力でがんばりましょう。そして、附属小学校全体の心の糸をつなげましょう。

実行委員代表  6年 菅野 美優 ・ 槙 眞広


 

清々しい秋空のもと、みなぎる力、そして、心地よい汗。また一つ、きらきらと輝く足跡が残りました。ここに集う、みなさん一人ひとりの心の中に、思い出を残し、今年の「みのりスポーツフェスティバル」がおわろうとしています。

 

実行委員を中心に、一人ひとりが役割を持ち、元気の良い「開幕太鼓」で始まったスポーツフェスティバル。スローガン通り、みのり班員の心の糸が寄り合わさって、太い絆が生まれたことに、心から、大きな拍手をおくります。

「一戦必笑」の意気込みで全力を尽くした赤組のみなさん、優勝おめでとう。一つひとつの種目に真剣に取り組む姿が本当に印象的でした。

「イナズマのように輝け」を合い言葉に全力を尽くした黄組のみなさん、敢闘賞おめでとう。イナズマのようにきびきびとした行動、そして、力を合わせて勝ち取った黄金ののぼり、心を打たれました。

「青い炎を見せてやれ、青組魂」、青く燃える闘志で全力をつくした青組のみなさん、準優勝おめでとう。心の底からわき上がる闘志を力強い動きにかえ、協力しながら本物の青組魂を見せてくれました。

そして、どの組も、力の限り・声の限りに応援していた姿に胸が熱くなりました。きっと、周りから温かい声援を送って下さったおじいちゃん、おばあちゃん、そして保護者のみなさんや地域の方々も同じ思いだったことでしょう。みなさんの真剣な表情と純粋な心に、希望と元気をもらうことができました。心から、ありがとう。

時が少しずつ流れています。時がゆくのが、さびしく思います。今日、共に頑張った人たちとは、もう二度と「みのりスポーツフェスティバル」はできません。6年生にとっては、最後の「みのりスポーツフェスティバル」になりました。千歳山まで響いた開幕太鼓、熱のこもったあの応援、体をぶつけ合った騎馬戦、力を合わせた長縄跳び、全力で走った団旗リレー、そして、会場の整備。小石や小さな草まできれいにしてくれました。6年ほうのき学年のみなさん、よくみんなを引っ張ってくれました。今日の成功は、ほうのき学年一人ひとりの努力と涙の結晶です。ほうのき学年は、附属小学校の誇りであり、みんなのあこがれです。本当にありがとう。そして、ほうのき学年のリードにしっかりついて、力を出しきった5年生から1年生までのみなさん、ほんとうによく頑張りました。この経験を大きな自信にして、よりよい班づくりをめざして、努力していきましょう。

最後に、温かいご声援を送って下さったご来賓の皆様、保護者の皆様、そして、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方々に心から感謝申し上げ、講評といたします。