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校長室だより

平成28年度
第66回開校記念式(創立138周年記念式)
校長あいさつ

平成28年5月20日 校長 日伸哉

今日は、とてもうれしい日ですね。附属小学校のお誕生日です。お日様も喜んでくれているようで、素晴らしい天気になりました。

本日、ここに、PTA会長の吉岡裕志(よしおか ひろし)様、そして、同窓会会長の中村喜兵衛(なかむら きへい)様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席のもと、第66回開校記念式を迎えられますことは、わたしたちの大きな喜びです。

ここに集う、みなさんの「元気な姿」「溌剌とした姿」で、66回目のお誕生日を、心からお祝いしましょう!  お話を終わります。

児童代表のことば

 

今日は、山形大学附属小学校、第66回目の開校記念式の日です。ご来ひんのみな様や先生方、在校生のみなさんといっしょに、今日この日を迎えることができ、とてもうれしく思います。

さて、ぼくたちの附属小学校は、今年で開校138年となり、ぼくは、今年度6年生になりました。昨年度までは、上級生のみなさんが、ぼくたち下級生をリードしてくれましたが、今年度は、ぼくたちやえざくら学年が、最高学年として下級生のみなさんをリードしていく立場となりました。ほとんどが初めての経験で、責任のあるたいへんな役目ですが、これまで学んできたことを活かして、一生懸命がんばりたいと思っています。

ぼくが、特にがんばりたいのは、みのり班活動です。このみのり班活動は、附属小学校自慢の、伝統ある活動の一つです。今年度のみのり班は、結成されてまだ一カ月ほどですが、自己紹介をし合ったり、一緒に掃除をしたりしていくうちに、学年をこえたふれあいが生まれ、仲が深まってきていると感じています。お互いのことがわかることで、困ったことがあったときには助け合うという意識も生まれてきました。さらには、助け合う意識から信頼関係ができ、もっと仲のいいみのり班になろうという気持ちが高まってきました。ぼくは、今のみのり班がもっと仲のよい班になるよう、何事にも進んで取り組んでいきたと考えています。秋には、みのりスポーツフェスティバルがあります。みのりスポーツフェスティバルの競技は、みのり班や組系の仲間と協力して記録を伸ばしていくものばかりです。仲間とともに心を一つにし、信頼できる楽しいみのり班を作っていきたいと思います。

今年度の学校の大テーマは、「一人一人のよさをわかり合い、心の輪を広げよう」です。みんなそれぞれちがうところを認め、わかり合い、信頼関係をつくり、学校全体で一つの心の輪ができるよう心がけていきたいです。

ぼくたちの附属小学校が、今日のよき日を迎えることができたのも、これまで附属小に関わってこられた方々の努力があってのことだと思います。だから、ぼくも、自分に今できること、そして、これからできることを考え、伝統ある附属小のよさを受け継ぎ、さらに広げていけるようにがんばります。

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