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校長室だより

平成28年度 全校朝会B
校長講話(二つのC)

平成28年9月1日 校長 日伸哉

おはようございます。児童代表、6年木村成伸君の元気でさわやかなあいさつが体育館に響き、気持ちの良い一日のスタートになりましたね。 みのりスポーツフェスティバルの学習も始まりました。スローガン・合言葉も「本気・団結・勝利」と決まり、校門前や昇降口に張り出されましたね。みんなで力を合わせて、頑張ってゆきましょうね。

夏休みが明け、また新しい学校生活が始まりました。まずもって、全員が無事で、みんなが元気に登校できたことを心から嬉しく思います。前期の終了まで、ふた月あります。教育実習の先生方もいらしてくれました。いい出会いがあるのではないでしょうか。そう考えると、なんか、ワクワクしますね。

さて、今日は、「二つのC」についてお話をします。
 夏休み中に、たくさんのお友達の頑張りに触れることができました。
水泳記録会や陸上記録会では、出場者全員が自己ベストに挑戦しました。力の限り泳いだり走ったり頑張りました。とても凜々しくて格好良かったですね。
 また、天童で行われたNHK合唱コンクールでは、澄み切ったハーモニーをホール一杯に響かせてくれました。本当に楽しく歌っていた姿は感動でした。いのちが輝いていました。

さらには、地域の行事や地区の活動での頑張り、習い事(ピアノ、バイオリン、書道、そろばん、バレー、体操、スポ少、算数塾・・・)や学童みのりクラブでの頑張り、自由研究や工作、絵、感想文などの頑張りなどなど、本当に多くの頑張りに触れることができました。みんな違ってみんないい。まさしく、その通りですね。それぞれが、よく頑張りました。

これらの頑張りに共通することは、どれをとっても、自らが「チャレンジ」していると言うことです。これが一つ目の「C」です。「チャレンジ(Challenge)」の「C」です。

「千里の道も一歩から」

ということわざがあります。長い道のりも、初めの一歩を歩くことから始まる、ということから生まれたことわざで、「どんなに大きな目標でも、身近なことから少しずつ積み重ね、努力してゆくことが大切である、そうすれば目標が叶うという教え」です。ですから、初めの一歩が大切になるわけです。その初めの一歩が「挑戦・チャレンジ(Challenge)」です。まず、動き出してみること。臆病にならずに、まず、「一歩」動き出してみることです。そして、うまくいかなくても、あきらめずに挑み続けること、「チャレンジ」し続けることです。

そうすると、今度は、二つ目の「C」が見えてきます。
二つ目の「C」は、「チェンジ(Change)」です。「チェンジ(Change)」の「C」です。「チェンジ」とは「変わる」「変化する」ということです。よりよい自分に「変わる」、よりよい自分に「変化」する。言葉を換えれば「よりよい自分に成長する」と言うことですね。チャレンジしたからこそ、チェンジするのです。
もう一度言います。チャレンジしたからこそ、チェンジするのです。

目標を立て、チャレンジをして、自分を高め、チェンジしてゆく。これからの学校生活でも、この「二つのC」を大切にしていってほしいと願います。そういう前期の後半になればと思います。また、教育実習の先生方も、そう言う気持ちで実習に励んでほしいと願います。

それでは、皆さん、健康に留意して、しっかり取り組んでゆきましょう。
 お話をおわります。

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