広大な国、モンゴルを訪問して

―国際交流:農学部サマースクール―


 山形大学農学部では、9月5日(月)から9月9日(金)までの4泊5日間、国際交流協定を締結しているモンゴル国立農業大学へのサマースクールを実施しました。農学部としては、昨年の韓国忠北大学に続いて、2回目のサマースクールになります。参加者は、学生9名(全員女性)、引率教職員3名、合計12名です。
 モンゴル国立農業大学は、モンゴル中東部、標高1,300mの高さに位置する人口約100万人(モンゴル総人口275万人)のウランバートルにあります。モンゴル国立農業大学は、7学部、4分校、4研究所を保有する単科大学で、学部学生数(院生を除く)は7,563名であり、山形大学より800人程度少ない学部学生数です。
 モンゴル国立農業大学副総長(総長は出張で留守)に訪問した後、相互の大学の紹介、交流行事としては、学生のキャンパスライフの紹介と将来就きたい職業などについて、すべて英語で行いました。サマースクールに参加した学生は、英語、特に英会話の必要性・重要性を感じたと思います。
 モンゴルと言えば、誰でもがイメージするのが遊牧民と広大な放牧場に群がるヒツジ、ヤギ、ウシ、ヤク、ウマなどの家畜です。ウランバートルの郊外へ約1時間半バスで移動し、これらの風景を満喫出来ました。また、遊牧民の移動する住居(ゲル)の中も見学出来、快適な移動住居であり、合理的に作られていることが実感出来たようです。また、モンゴルの伝統芸能である馬頭琴、木琴、笛、太鼓などの楽器を使った音楽やホーミーなどを聞くことが出来、貴重な体験をしました。
 米と野菜を中心とする日本の食事から一転して、肉中心の食生活に変わったことで、お腹の消化機能が適応出来ず、何人かがお腹の調子を崩しましたが、幸い大事には至りませんでした。また、モンゴル特産のお酒「馬乳酒」を飲む機会がありましたが、今回参加した学生の中には、「馬乳酒」を飲むことを目的にしていた学生もいたようです。
 今回のモンゴルへのサマースクールは、連日晴天のもとに、寒くもなく、暑くもなく、湿度も低く、気候としては最適な時期だったと思います。また、短期間ではありましたが、日本では味わえない多くの異文化に接することが出来、大変有意義なサマースクールでした。
     
流暢な英語で山形大学農学部を
紹介する夏賀先生
モンゴル国立農業大学の紹介に
聞きいる本学農学部生
モンゴル国立農業大学の玄関での記念撮影 モンゴル放牧民の住居(ゲル)の中にて
広大な牧場に群がる家畜

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