人文学部学生が模擬裁判を上演


 12月8日,9日の二日間にわたり、山形市中央公民館ホールにて第33回模擬裁判「誰も見ていない 〜大学セクシャルハラスメント訴訟〜」を上演しました。
 模擬裁判は年に一度、山形大学模擬裁判実行委員会により開催されています。現在の顧問は、人文学部総合政策科学科の北野通世教授です。
 今年は、昨年山形大学で問題となったセクシャルハラスメントを題材にし、学生の立場からそれを取り巻く諸問題について検討しました。
 裁判は、教授からセクハラを受けたことで留年し、就職もできなくなった女子学生が訴を起こしたことから始まります。裁判では、教授の複数の行為がセクシャルハラスメントに該当するか否かが争点となりましたが、密室の出来事で、証拠の乏しい場合が多く、立証の困難さが問題点として浮き彫りとなりました。また、シリアスな法廷場面の幕間では、裁判では扱えないセクシャルハラスメントの解説、対策について、時折ユーモアを交えた劇が演じられました。
 セクハラに対する対策として、個人の価値観でセクハラかどうか判断の分かれる行為に対し、セクハラと感じたらすぐに問題を提起し得る組織の環境づくりが重要であることを強調しました。

被告代理人による証人尋問 会場を和ませるユーモラスな演技
原告尋問 被告尋問

 
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