教養教育授業&公開授業 「新しい山形を作る人々」を開講


 10月20日、山形大学小白川キャンパス教養教育棟において、1992年に「狼奉行」で第106回直木賞を受賞された作家 高橋義夫氏をお迎えし、平成18年度後期教養教育授業&公開授業「新しい山形を作る人々」を開講しました。
 高橋氏は、歴史・時代小説を中心に多数の作品を発表されていますが、その作家活動の拠点の一つを山形県に置いていることから、今回の授業を担当していただいくことになりました。
 今回は 「小説家のつくり方」と題して、江戸時代、明治時代中葉まで、日露戦争から大正時代まで、大正時代末期から昭和初期まで、戦前から戦後までに分けて、どのように小説家がつくられてきたかについて講演されました。
 特に、小説家を取り巻く時代背景、社会現象、作者個人を取り巻く環境、などによって、それぞれの土地のある時期においてどのように「文芸復興」が起こり、また、どういった特色のある小説家を輩出してきたかについて、具体的な例をもとに詳細な説明がなされました。
 公開授業に参加した受講生からは、山形県を活動拠点の一つとしている理由、描写の正確性について、本を読むことの必要性ついて、小説の映像化について作者の立場でどのように考えるか、などについて活発な質問がなされました。
 高橋氏は、その作家活動を通じて山形県とは格別のご縁があることもあって、会場は 150名を超える学生、一般受講者、教職員で満席となり、盛会のうちに終了しました。
※次回は11月10日、文部科学省事務次官 結城 章夫氏をお迎えします。
 今後の予定はこちらから→公開授業 「新しい山形を作る人々」HP

講師を務めた高橋義夫氏

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