水戸地方裁判所の山野幸雄判事を講師に迎え、
「裁判員制度」講演会を開催


 11月10日(金)、水戸地方裁判所の山野幸雄判事を迎え、2009年5月までに始まる「裁判員制度」についての講演会(人文学部と法学会の共催)が開催されました。
 「あなたが来ないと始まらない・・・。〜人がより高貴であり得るために。裁判員についての司法改革現場からの報告〜」と題して、裁判員裁判実施前の現状、裁判員制度の理念や必要性について、司法改革現場での準備状況を踏まえて講演されました。結論として、裁判員制度は、この国の司法文化を、より誇り高く、分かりやすく、信頼できるものにするために有効である、と期待を込めて展望され、われわれ国民は民主政国家の一員として、裁判員の仕事を誇りと矜持をもって行いたいと締め括られました。
 当日は学生、教職員の他に一般市民や高校生の参加もあり、参加者は講師のユーモアを交えた格調高い話に熱心に聞き入っていました。講演終了後のアンケートでは「講演を聞いて現場の思いが伝わってきた」「実際に裁判官の話を聞いたのは初めてだったので、とても有意義な時間になった」「山野幸雄判事の『裁判員制度で日本の裁判を良くしたい=改善したい!』の主旨、熱意が良く理解できた」「これまで『裁判員制度』の外見しか見てきませんでしたが、現場の目的、意図など内部を見ることで、『裁判員制度』そのものを感じることができ、題目の意味をしっかりつかめました。とても感動しました」「『知る喜び』という山野さんのお言葉で裁判員制度に対して前向きな気持ちになった」、「主権者としての裁判員という考え方に納得できた」など、たくさんの深い思索にみちた感想が寄せられ、大変有意義な講演会となりました。

講演する山野・水戸地裁裁判官

市民にも公開された講演会の様子

 
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