第34回模擬裁判「あなたが決める生と死 いま、決断の瞬間」を公演


 11月17日(金)、18日(土)の両日、山形市中央公民館ホールにおいて山形大学模擬裁判実行委員会主催による、34回模擬裁判「あなたが決める生と死 いま、決断の瞬間」が公演されました。
 今回の裁判劇のテーマは、「死刑制度」であり、世界の半数以上が死刑制度を廃止している中で日本では死刑制度を存置し続けていますが、その是非について公演を通じて問題提起がなされました。また、2009(平成21)年までに導入されることになった裁判員制度とはどのようなものかについても合わせて演じられました。
 「裁判員制度」とは、裁判員が20歳以上で選挙権のある者の中から無作為抽出され、死刑や無期懲役にあたる重大事件の裁判に参加する制度のことをいいます。したがって、制度がスタートした後は、私たちの誰もが被告人に対して死刑の裁判を下す選択を迫られる可能性が十分にあるということになります。
 このような状況設定により、公演では、殺人事件に関する裁判員による評議の場面で、各裁判員の心の葛藤を巧みに描写し、興味深い内容のものとなっていました。 ホールには、社会人、学生などが多数来場し、死刑制度、裁判員制度について考える良い機会となりました。

※ 山形大学模擬裁判実行委員会のHPはこちら→http://mogisai.net/

裁判員制度の実演
(上段が裁判員)

裁判員が死刑制度について語る一コマ

 
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