今年も開催しました「芋煮会」。芋煮会の本場、地元の山形市の特大大鍋の芋煮会は9月初旬に開催され大変大勢の人出で賑わったとのことですが、北海道では言わずと知れたジンギスカンや焼肉などのバーベキュー王国で、芋煮を食する機会はほとんどありません。山形の大鍋とは全く比較になりませんが、50人を超す参加者用に一般の大鍋が4個に、材料は地元米沢から取り寄せた牛肉(5kg)と里芋(20kg)に、地場産の他の材料を使い振舞われます。今回も、芋煮会は鶴城工親会北海道支部と合同で「サッポロさとらんど」という札幌市北東の農業をテーマにした公園で面積74.3ha。(東京ドーム16個分の広さ)があり、牛乳工場も隣接し、ふれあい農場やふれあい牧場があり休みの日には家族連れで賑わう農業王国を代表する施設です。この日も大勢の家族連れが穏やかな初秋の休日を楽しんでいました。芋煮は、はじめにこの道30年以上という奥様方の下で、芋の皮剥きや材料の仕込み、参加者総手も手作りの和やかさがなんとも魅力で初参加の人も早速打ち解けてしまいます。米沢銘酒の「東光」を手にご満悦の初めて参加の島崎さんのほか、いつものメンバーとともに、鍋の中身は無事に参加者の腹にすべて納まってしまいました。ご馳走さまでした。
(米沢工業会北海道支部長 小山隆 記) ※鶴城工親会は米沢工業高校同窓会です。

会場となった「サッポロさとらんど」
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「サッポロさとらんど」A
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名誉教授和泉義信先生と山田剛義さんの皮剥き
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芋と調理人
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島崎忠美さんと小山隆支部長
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名誉教授松浦圭助先生ご夫妻
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田守雅行さんと山田さん
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島崎さんと「東光」
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和泉先生と植田慶一さん親子
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芋煮会の参加者一同
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