地域教育文化学部　佐々木里菜

留学状況

留学による成果・感想

語学学校について

　授業では、日本で不足気味だと感じていたスピーキングとリスニングの力をつけることができた授業中の先生の話を聞くことではもちろんだが、主に生徒同士のディスカッションでその力がついた。入学当初は、周りの生徒の語彙力、理解力やスピーキングの速さに圧倒され、ついていくことができず落ち込むこともあった。だが、休み時間や放課後に外国人の友達と会話をしたり、同じような悩みをもった日本人の友達と英語で話をしたりすることでしだいに状況にも慣れ、学校が楽しくなった。日本人の友達とも英語で会話をしていたのは、学校が母国語禁止ルールを決めていたからだ。生徒は厳格にルールを守っており、周りの意識の高さが、語学力をつけたいと思っていた私には適していた。
　 また、研修中に日本で震災があったことで多くのクラスメートがチャリティー募金や、メッセージ入りカナダフラッグに協力してくれた。チャリティー活動を通じて、様々な国の友達とより仲を深めることができた。

ホームステイについて

　ホストファザー、ホストマザー、ホストシスター2人の4人家族と、ブラジルからの留学生も同日からステイした。ファミリーは毎日食事をつくってくれたり、宿題をみてくれたりととても親切で、家はとても快適だった。また学校から家に帰ってきてもブラジル人留学生との英語の会話で、常に多くの文化に触 れることができた。