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平成30年度山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会が開催されました |
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校友会学生幹事の山口芽衣さん(理学部3年)から、「山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会」の様子を取材し報告をしてもらいました。 平成30年12月1日(土)、東京都港区芝浦の田町グランパーク会議室において第6回「山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会」が開催されました。今年の総会には、首都圏に居住又は勤務されている50名を超える卒業生、大学関係者などが出席しました。 総会では、最初に三俣壯一ネットワーク会長(東京ふすま会会長)と大場好弘山形大学理事・副学長の挨拶と出席者の紹介が行われました。 その後平成30年度の事業、山形大学OB&OGセミナー開催等の説明が行われ、次期役員の選任についても全会一致で了承されました。 なお、2019年4月からの2年間、大泉征雄さん(現米沢工業会東京支部長)に本ネットワークの新会長をお願いすることになりました。 総会後には、卒業生のための特別講演会が開催されました。今回は、山形大学医学部の卒業生で校友会副会長でもある山形大学山川光徳教授(医学部担当)より『病理医の役割〜病気の最終判断を下し、個別化医療に貢献する「病理診断」〜』と題し講演をいただきました。 病理医として自らの仕事内容などについて実際の症例を用いて詳しく説明していただき、 参加者は日本人の死因第1位であるがんの診断や治療法などについて興味深そうに聴講し、がんに関する鋭い質問も飛び出しました。 講演会終了後には、山形大学前学長結城章夫さん(ネットワーク顧問)の音頭で乾杯し、懇談会がスタートしました。年齢や卒業した学部の枠を超えて楽しく懇談した後、昨年からの念願であった山形大学学生歌「みどり樹に」を全員で声高らかに歌うことができました。 最後に、本ネットワーク顧問である岩城功希さん(農工昭38年卒)の「花笠締め」でめでたくお開きとなりました。 今回、山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会や講演会、懇談会に初めて参加する機会を得て、首都圏で活動する卒業生の皆さんとたくさんお話をさせていただくことができました。 今回のような総会や同窓会には年配の方の出席が多い一方で、若者の参加を増やすために各同窓会が芋煮会を開催するなど様々な工夫や努力をしていることも初めて知りました。 今後若者の参加が増えることで、山形大学を卒業して首都圏に就職する新社会人をもっともっと温かく迎えられるネットワークができたら良いなと思いますし、私も卒業後には友達を誘って積極的に参加してみたいと思いました。
掲載:2018.12.14 |