2020 CAREER HANDBOOK
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『大学生活でやりたいことが見つからない』『将来、なりたい職業が具体的に思いつかない』など、迷いや不安を感じることがあるかと思います。そのような時は、まず濁流に流されながらも筏下りし、力をつけながら登りたい山(目標・やりたい事)を探してみてください。偶然の出来事がキャリアの選択に大きく影響することもあります。自分が経験する過程のなかで、納得できる答えを見つけていけばよいのです。そのためにも、考え過ぎず、まずは行動し、一歩前に踏み出すことが何よりも重要です。出所)リクルートWorks研究所 大久保幸夫(2006年)『キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編』日経文庫 将来の進路が決まっている人も決まっていない人も大丈夫キャリアデザインをわかりやすく例えると「筏下り」と「山登り」と捉えることができます。 「筏下り」とは、目の前の事に懸命に取り組み、その中で目標を発見していく、これは偶発的なキャリアデザインと言えます。 「山登り」とは、明確な目標を持ち、目標に向けて計画的に取り組むことです。 どちらの方法が良い悪いということではなく、「筏下り」と「山登り」を繰り返しながら、キャリアを考えていきましょう。みんな、どうやって進路を決めているの?CHECK!多くの学生は、入学時に進路は決まっていません。大学生活のなかで見つけていきましょう!大学生活のなかで自分のキャリアデザインを考える筏下りくり返しながらキャリアを考える山登りYamagata University CAREER HANDBOOK04将来についてちょっと不安…なりたい職業があるけど…こんな人にオススメ!

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