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学生オペラサークルYCMが「秘密の結婚」を上演


カロリーナとパオリーノ

喝采を浴びる出演者
 3月3日(土)、本学教育学部・地域教育文化学部の学生オペラサークルYCMの第11回本公演が山形市中央公民館ホールで上演されました。会場は満席となり、学生の熱演には大きな拍手が送られました。
 YCMは山形の音楽の仲間達”という意味の「山形・カメラータ・ムジカー レ」の略で、サークルとはいえ、学生と教員が一体となって運営し「オペラ演習」の授業とも連携しています。YCMのオペラ公演は毎年行われ、今年で11回目を迎えました。今回の「秘密の結婚」は、国内でも上演機会が少なく、山形県内では初の上演になります。
 物語は、18世紀、ボローニャを舞台にした、裕福な商人ジェローニモの次女カロリーナと使用人の青年パオリーノの恋愛劇。歌い手、オーケストラを学生が担当し、舞台装置、照明、衣装、メイクには先輩や地域の方々の協力を得ながら公演を行いました。
 昨年に続けてのイタリア語での上演。約8ヶ月間の準備期間を経て臨んだ甲斐あって、本番は大成功となりました。昨年と今回の公演で主演した柴田泉さんが全日本学生音楽コンクールへ入賞する等、学生にとっても大きなきっかけを作るYCM。今後もYCMのさらなる活躍が期待されます。

 YCMの情報はこちらからどうぞ
(掲載日:2007/3/6)