2018年度短期受入報告
2018年8月24日(金)掲載
昨年に引き続き7月31日より8月12日まで南米学生10名を受入れ、山形県内と東京において研修を行いました。本年度は課題を「経済」「環境」「文化」に絞り込み、米沢・鶴岡・小白川でそれぞれの課題に沿った講義とフィールドワークを行いました。小白川キャンパスでは3グループにわかれ、日本人学生と共同でワークショップとまとめの発表会を開催しました。以下その報告です。
7月31日(火)
成田空港着、新幹線で東京経由米沢到着
米沢8月1日(水)-3日(金)
オリエンテーション、工学部における講義・研究室訪問・重要文化財見学とオープンキャンパス参加、米沢栄養大学における講義と研修、米沢地区学生による歓迎会、市内研修(有機エレクトロニクスイノベーションセンター、スマート未来ハウス、NECパーソナルコンピューター、高齢者福祉施設「結いのき」)
▲伊藤雄三先生「日本のものづくりの競争力とは」講義
▲時任研究室訪問(芝健夫先生による説明)
▲米沢栄養大学 - 昼食後SAT診断システムを使って食生活の栄養バランスチェックを体験
▲米沢地区歓迎会 - チリ留学生から伝統ダンス「クエッカ」を教わる
▲工学部重要文化財見学
▲自由時間を利用して酒蔵博物館見学
鶴岡8月4日(土)-8月7日(火)
米沢-鶴岡移動、松ヶ丘開墾場・羽黒山・加茂水族館見学、農学部における講義、鶴岡地区学生による歓迎会、東北日本ハムでの研修、鶴岡高専での講義、鶴岡市内研修(防砂林、鶴岡浄化センター)、鶴岡-山形移動
▲櫛引農家民宿での浴衣着付け体験
▲ラリー・ロペス先生「2011年津波の海岸林への影響」講義後防砂林を見学
▲渡部徹先生「下水処理施設の農業への活用」講義後鶴岡浄化センターを見学。センター内には下水を使った稲作試験農場、消化ガス発電を利用したビニールハウスが設置されている
▲鶴岡地区歓迎会 - 日本人学生による琴の実演
▲東北日本ハムで「食物アレルギー」の取組について話を伺った後、米粉パンの試食を行いその味に感動
▲鶴岡高専で講義後に折り紙を体験
小白川8月8日(水)-8月10日(金)
人文社会科学部講義、小白川キャンパス学生による歓迎会、山形市内研修(文翔館・山形県立博物館)、学長との懇談、ワークショップとまとめの発表会、山形-東京移動
▲伊藤豊先生「フェノロサの漢字論について」講義
▲文翔館
▲小白川歓迎会 - 南米学生はユニホームに着替えて歌と踊りを披露、日本側よりは演武で盛り上げる
▲環境班ワークショップ - テレビ会議で鶴岡より渡部徹先生の指導を受ける
▲小山清人学長との記念撮影
▲発表後安田弘法副学長、清塚邦彦学部長、日本人参加学生と記念撮影
東京8月11日(土)
都内研修(浅草寺、日本科学未来館、江戸東京博物館)
▲浅草寺
▲渋谷
8月12日(日)
東京-成田移動、成田空港より帰国