構想の目的
南米にあるペルー共和国、ボリビア多民族国、チリ共和国の主要大学と、山形大学を中心とした山形県内の3つの教育機関との間で人材交流を深めながら、各種事業を展開することで、グローバルな人材、両地域でブリッジとなる人材の育成を目指します。
構想の概要
山形大学および山形県内の1大学・1高専と、ペルーの4大学、ボリビアの1大学、チリの1大学との間で、短期・長期の交換留学、アンデス諸国と日 本における語学教育の実施、ならびにペルーのカトリカ大学との間でダブル・ディグリー制度の構築に向けて協議を開始し、実施を目指します。日本に就職を希 望する留学生については、県内企業への就職を促します。
養成する人材像
- 経済・福祉・自然の再生産に貢献できるバランスの取れた人材で、3カ国語(日本語・英語・スペイン語)の運用能力とコミュニケーション力に長けた人材
- 行動力とバイタリティに溢れ、資源開発と国際協力活動に積極的に取り組める人
- リーダーシップを発揮して組織をまとめて先導し、日本とアンデス諸国のブリッジになりうる人材
- 相手国の多様な文化・価値・技術・社会を理解し、プロジェクトを的確に企画・実施できる人材
プログラムの概念図