「2021年10月30日(土)、ホテルメトロポリタン山形において、「ふすま同窓会百年記念祭」が開催され、山形大学から、玉手学長、鈴木人文社会科学部副学部長(是川学部長代理)、大西理学部長、伴附属博物館長、記念論文受賞者及び審査委員、ティーデマン・ふすま賞受賞者及び指導教員、校友会からは樋口事務局長(ふすま23回)が来賓として出席しました。

コロナ禍の影響で昨年10月から1年延期して開催された記念祭は、祝宴等の行事を中止し、山形県内在住者に限定して開催されました。冒頭、約90名の出席者を前に、髙橋節実行委員長と野村一芳会長が、全国の同窓生と集えない無念をにじませた挨拶をされました。これを受けた玉手学長は、困難な中での開催への謝意とともに「山形大学のアイデンティティはふすま同窓会なしには語ることができない」と祝辞を述べました。

その後、功労者への感謝状の贈呈、記念論文及びティーデマン・ふすま賞の表彰、祝舞、寮歌・学生課斉唱(静聴)と続き、最後は遠藤直幸副会長による万歳三唱で90分の記念祭は終了しました。