2022年5月29日、山形大学 小白川キャンパスの新グラウンド完成を記念し、「Innovation Commons Opening Ceremony & Event -大学で健康と学び-」を開催しました。

午前10時からオープニングセレモニーが行われ、玉手英利学長の挨拶、新グラウンドの概要説明などの後、来賓の衆議院議員 遠藤利明様や文部科学省文教施設企画・防災部長 下間康行様、山形市副市長 井上貴至様からご祝辞をいただきました。さらに、大西彰正小白川キャンパス長のコモンズ化宣言の後、テープカットが行われ、セレモニー終盤では、本学の花笠サークル「四面楚歌」による祝演も披露され、快晴の空の下、できたばかりの新グラウンドで花笠が華やかに舞いました。

セレモニー終了後は、オープニングイベントとして、新グラウンドを会場に、サッカー、陸上、ラグビー、ブラインドサッカー、モルックの体験が行われました。陸上トラックにはスターターが設置されるなど、普段はなかなかできない体験に、子供たちを中心に好評をいただきました。その後、附属博物館や小白川図書館等をチェックポイントにしたスタンプラリーも行いました。文化ホールでは、音楽を学んでいる学生による「新グラウンドお披露目コンサート」が行われ、声楽やアンサンブル、連弾などを披露。立見が出るほどの盛況でした。

参加者のみなさまからは「四面楚歌の演舞が、とても素晴らしかったです」、「附属博物館に初めて訪れましたが、土偶や美術品、絵葉書など見応えがありました」、「普段はする機会がない、ブラインドサッカーやモルックなどを体験できてよかったです」、「文化ホールでの演奏会は聴きごたえがあり、とても楽しかったです」などの感想をいただきました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。