2022年7月2日(土)、NDソフトスタジアム山形で開催されたモンテディオ山形 vs. 栃木SCにおいて、YU-SDGsボランティアが活動しました。

 YU-SDGsパートナーであるモンテディオ山形は、昨シーズンからホーム戦でSDGs事業を推進しており、この日は山形大学から学生5名がボランティアに参加しました。具体的には、パラリンピックスポーツであるボッチャの体験ブースの運営補助を行いました。

 ボランティアに参加した学生スタッフの感想は以下のとおりです。

笹佳蓮さん(人文社会科学部1年)

今回私は、パラリンピックスポーツのボッチャの体験ブースでボランティアをさせて頂きました。ボッチャはテレビで見たことはありましたがやったことはなく、ルールも知りませんでした。まず自分たちが体験するところから始まり、一見簡単に見えるボッチャの難しさや深さを知ることができました。ボランティアの活動内容としては、お客さんの呼び込みと体験の際のルール説明がありました。呼び込みは高校の学園祭で1回やったことがありましたが、その時と違って全く知らない人に声をかけるので、自分のコミュニケーション能力やメンタルが鍛えられたと思います。ルール説明は意外と難しく、大きな声を出すことに集中して大事な部分を言い忘れてしまったり、次に言うことを考えて止まってしまったりしました。でも何回もやるうちにだんだん慣れて、協会の方に褒めて頂きとても嬉しかったです。今回のボランティアで、人と人の関わりの大切さを感じました。なるべくたくさんの人に体験して頂くために、初めて会った人同士が対決したりチームメイトになることが多かったのですが、知らない人とでもしっかり相談や協力をしたり、小さい子や障害のある方を助けたりしているのを見てとても感動し、人と人の関わりは素晴らしいものだなと思いました。コロナで長い間このような人との関わりが少なくなっていたので、これからだんだん規制が緩和されていく中で、このようなイベントがたくさんできたらいいなと思います。半日でいろんなことを学び、成長することができたとても良い経験になりました。

https://sdgs.yamagata-u.ac.jp/bulletin/partner/detail_222.html