【授業概要】
・テーマ
統計学演習では、経済理論と統計学の知識に基づいて経済現象を数量的に分析することを目指しています。3年生は経済理論あるいはファイナンス理論を演習の時間内に主として学ぶ予定です。4年生は、こうした理論や計量経済学の知識を基に、各自が日本経済や証券市場に関すること等をテーマに選んで卒業論文(あるいはゼミ論文)を書きます。 演習の進め方ですが、3年生は4年生と一緒にテキストを輪読します。4年生はそれと平行して卒業論文の準備を進めてもらいます。この他、テーマを決めてグループ研究することも取り入れようと考えています。 卒業論文のテーマは、学生の興味が多様なため、経済学に関するものから経営学に関するものまで幅広くなっています。
・到達目標
演習参加者が経済理論と統計的手法を用いて、現実の経済現象を数量的に考察できるようになる。 統計分析用のソフトウェアをある程度使いこなせるようになる。
【授業計画】
・授業の方法
相談して決めたテキストを3年生と4年生で輪読します。4年生の中間報告は少なくとも2度行います。
・日程
3年生:テキストの輪読、グループ研究、卒業論文のテーマの決定 4年生:テキストの輪読、グループ研究、卒業論文の中間報告(2回)、卒業論文の作成 詳細については,演習参加者との話し合いで決める予定です。
【学習の方法】
・受講のあり方
質問するなどして、疑問を後に残さないこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
自分が報告しない場合でも、該当箇所を読んでおくこと。
【成績の評価】
・基準
主体的な参加の度合い、知識の修得の度合い、理解の度合い、汎用的技能の取得の度合いについて評価する。
・方法
演習における発表内容や発言等を総合的に評価します。
【テキスト・参考書】
演習参加者との話し合いで決める予定です。
【その他】
・オフィス・アワー
火曜日 12:30~14:00
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