【授業概要】
・テーマ
管理会計の研究
・到達目標
管理会計,マネジメント・コントロールの基礎的な知識を身に着け,管理会計研究の方法を学び,管理会計研究のフロンティアを理解できるようになる。
・キーワード
管理会計、原価計算、マネジメント・コントロール、創業体験
【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については,「カリキュラムマップ」を参照し,よく理解したうえで履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
グループ別に指定のテキストのプレゼンテーションを行わせ、それを中心に演習を行います。ゼミ生同士の議論に対して、教官がフィードバックを行います。会計学演習と合同で、創業体験を行います。
・日程
【前期】『スタンダードテキスト管理会計論 第2版』を読んでいく。受講者が持ち回りで資料を作成し,発表後全員で検討を行う。平行して、「創業体験プログラム」として会計学演習と合同で学園祭を起業の場と見立てた演習を行う。 【後期】前期と同じように『スタンダードテキスト管理会計論 第2版』を読んでいく。管理会計についての基礎的な知識を付けた後は,『日本企業の管理会計システム』を使って研究方法論を学ぶ。その後は管理会計研究のトピックについて学ぶ。また、引き続き「創業体験プログラム」を実施する。 創業体験プログラムでは、外部講師として司法書士、公認会計士の方に参加いただく予定である。
【学習の方法】
・受講のあり方
グループワークが中心になるので、毎回の予習にしっかり力を入れてくるようにしてください。グループワークではなるだけ発言をして、議論を盛り上げるようにしてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
グループワークでは、発表班は必ずあらかじめ資料を作成し、議論点を考えておくこと。
【成績の評価】
・基準
知識の習得、理解の度合い、汎用的技能、参加の度合いのそれぞれの項目について判定します。毎回の出席、発表担当回での発表を行うことが合格の最低基準です。
・方法
ゼミでの発表内容、議論への参加、内容理解、授業態度などを考慮して評価を行います。3年生は,年度末に後期で調べたことに基づいてレポートを作成してもらいます(卒業論文の準備)。4年生は卒業論文を作成する予定です。
【テキスト・参考書】
テキスト 山本浩二ほか(2015)『スタンダードテキスト管理会計論 第2版』中央経済社 廣本敏郎・加登豊・岡野浩(2012)『体系現代会計学・日本企業の管理会計システム』中央経済社
【その他】
・学生へのメッセージ
会計学を履修していることが望ましい。
・オフィス・アワー
木曜 12時00分~13時00分 尻無濱研究室 在室時はいつでもどうぞ
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